映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」を鑑賞

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Amazon prime videoに「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」という不思議なタイトルの映画がラインナップされていました。タイトルからすると、タイムスリップもののような気がします。邦画にはタイムスリップものが多いと思いますが、「こんなこと、実際にありえるか」とは内心思いつつも、ストーリーの中に引き込まれていくので不思議です。

2016年12月に公開された作品なので、比較的最近の映画です。公開された当時、まったくこの作品の上映に気がついてなく、観たことがありませんでしたので、prime videoで見ることにしました。

物語の舞台は京都です。京都とは言っても、観光客が押し寄せるような場所は使われておらず、街の人が普通に過ごすような場所が使われています。

電車の中で主人公の青年がドア横にたたずむヒロインの女性を見つけ一目惚れ、もしも同じ駅で女性が降りたら声をかけると心に決めて、女性は偶然にも同じ駅で降りてお付き合いスタートというトントン拍子でストーリーが展開します。

主人公が唐突に5歳の時に池で溺れて、女性に助けてもらった話しなどをするので、いかにもストーリーの展開に大きく関係していることを匂わせます。

また、手を初めてつないだときなどに、ヒロインが涙をこぼしてしまうシーンもストーリーに大きく関係するシーンとして印象に残ります。

物語はタイムスリップというか、パラレルワールドというか不思議な設定で、頭の中で時間がどう流れているのかを考え直すことが難しくなる内容でした。まさにタイトルの通り、僕は明日、昨日の君とデートするという展開が続きます。

真面目に考えると変なところもあるのですが、主人公視点での感情の変化とヒロイン視点での感情の変化の比較など、いろいろ考えさせられる展開で面白い映画でした。

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