ヤマムロの陳麻婆豆腐(マツコの知らない世界で1位)

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 先日、テレビで「マツコの知らない世界」を見ていると、レトルトの麻婆豆腐のランキングを紹介していました。その中で第1位になったのが、今回紹介するヤマムロという会社の陳麻婆豆腐です。(同率一位でユウキ食品四川マーボーソースがあがっていました。マツコさんは「ヤマムロと同じ味がする」とコメントしていましたがOEMなのでしょうか)

 こちらがヤマムロの陳麻婆豆腐です。

 公式サイトでは原材料などについて下記のように掲載されています。原産国は本場、中国・四川省・成都市です。

商品名: 陳麻婆豆腐 調料
内容量: 50g×3袋
原材料: 菜種油・豆板醤・唐辛子・豆豉・食塩
醤油・調味料(アミノ酸)
別添:花椒粉
賞味期限: 製造より 18ヶ月
保存方法: 高温多湿の場所を避け、常温で保存
原産国: 中国・四川省・成都市
JANコード: 6940471550281

 中国四川省成都市にある「陳麻婆豆腐店」から直輸入した麻婆豆腐用中華合わせ調味料とのことです。(日本で有名な陳建一さんの陳ではないとのこと)

 一緒に入っている花椒粉をかけると一層スパイシーで本場の味に近づくと宣伝されています。

 ネットで実際に食べた方のレポートを読んでみても、市販のレトルト麻婆豆腐の中では最も辛いと書かれている記事が多いです。私自身、蒙古タンメン中本にも行くほど辛いものには目がないので興味深いです。

 あまり、スーパーマーケットで見かけたことがなかったので、通販で商品を探してみるとすぐに見つかりました。(後日、品ぞろえが多い大きなスーパーマーケットに行って見ると販売されているのを見かけることも度々あります。カルディでも販売されているところを見かけました)

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ヤマムロ陳麻婆豆腐の商品の様子

 こちらの商品を購入しました。麻婆豆腐の箱は「赤」のものが多いですが、こちらは「黒」が基調となっています。これだけで何だか本格的な味がするのではないかとワクワクします。

 今回は楽天市場の楽天24というお店で購入しました。製造から18ヶ月の賞味期間があるので、少々多く買っても大丈夫と思い、送料が無料になる分だけ購入しました。

 箱の中には3つの小袋が入っています。この一袋で規定量の豆腐と挽肉、長ネギを入れることで、約3人前から4人前の分量ができます。

 こちらが箱の裏側です。

 必要なものは、木綿豆腐一丁(400グラム)、牛または豚の挽肉を120グラム、長ネギを2分の1本、水50cc、食用油大さじ一杯、片栗粉大さじ一杯です。

とても辛い!でも旨い!

 出来上がりはこんな感じになりました。

 一口食べてみると、めちゃくちゃに辛いのがまずは印象的でした。唐辛子のような辛さと山椒の辛さが同時に襲ってきます。辛さに弱い方は食べるのが難しいかもしれません。子どもにも向かないと思います。

 ただ、辛さに少し慣れてくると、奥深い濃厚な美味しさも感じることができました。蒙古タンメン中本で北極を食べている人であれば普通に食べられそうな辛さとでも言えばよいでしょうか。よく唐辛子の辛さでただ辛いだけの麻婆豆腐を食べることがありますが、こちらは全く質が異なります。美味しさを伴う辛さは本格的だと思います。商品の宣伝で使われている「長期熟成させたピーシェン豆板醤」というのが味の秘訣なのでしょうか。

 自宅で手軽にこんなに本格的な麻婆豆腐が食べられるのは、とても嬉しいです。

2024年10月4日追記

 マツコさんがヤマムロの麻婆豆腐と同じ味がすると言っていた「ユウキ食品」ですが、東京都調布市に本社を置く、中華食材をはじめ、韓国、エスニック系食材、スパイスやドレッシングなど、世界各国の調味料や食材を取り扱う食品メーカーです。

 ユウキ食品は1974(昭和49)年創業に創業したので、今年で50周年になりました。国内で製造している豆板醤(トウバンジャン)「四川豆板醤」の発売を皮切りに、甜面醤(テンメンジャン)、ガラスープやオイスターソースなどの中華調味料などを商品展開して、2006年にスパイスメーカー米マコーミック社からの事業譲渡で欧米の食材を強化することで、現在は約900品目の食品を扱っています。

 ユウキ食品の四川麻婆豆腐は原材料が下記の通りとなっていて、ヤマムロの商品とは少し異なりました。

植物油脂、豆板醤(唐辛子、食塩、そら豆、小麦粉)、豆チ(大豆、食塩、小麦粉)、醤油、食塩、唐辛子/調味料(アミノ酸)、(一部に小麦・大豆を含む)

 

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