大戸屋ランチが無くなった?(その後、復活)

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最近、まったく大戸屋に足を運んでいなかったので気がつかなかったのですが、メニューから大戸屋ランチが無くなってしまったのだそうです。正直、大戸屋にいった際には8割程度の確率で大戸屋ランチを注文していたので、非常にショックな情報です。

吉祥寺の大戸屋で「大戸屋ランチ」
平日のお昼前、移動中に吉祥寺へ立ち寄ったので、ついでに大戸屋で昼食をとることにしました。 吉祥寺駅の周りに複数の大戸屋があるようですが、今回は公園口、狭いバス通りを三鷹駅方向に2分程度歩いたところにある中二階の大戸屋に行きました。
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大戸屋ランチとは?

大戸屋ランチは揚げ物などが中心で比較的ボリュームがある中で、値段が720円に抑えられていました。また、目玉焼きが添えられていて、親父ごころをくすぐるメニューでした。

本当にこの大戸屋ランチがメニューから外されたとすると、非常に残念な情報です。すぐに大戸屋の公式サイトでメニューを確認してみました。

すると、本当にメニューが一新されていて、大戸屋ランチが見当たりません。代わりに、大戸屋おうちごはん定食という新メニューがありましたが、値段が税抜き806円に跳ね上がった他、ミートボールなどに変更されていて、ちょっと、これではない感があります。

プレジデントオンラインを読むと、大戸屋ではバイトテロが発生して、その後、急速に客離れが進んでしまったようです。

さらには4月に定食メニューの値上げも実施しています。

ずっと昔は大戸屋は安い価格で定食を食べることができるお店だったのですが、その後はお洒落さが増していって、価格も高くなってきました。600円台で定食があった時代もありましたが、今は1000円近くの出費を覚悟しなければいけないお店になっています。

全体的に健康志向になっているのは良いと思うのですが、気軽にランチで立ち寄ることができるお店ではなくなってきたのは残念です。

このまま、客離れが加速することが無いように、自動券売機等で省力化する等、価格を上げない対策も考えなければいけない局面になっているような気がします。

【2019/11/06追記】

大戸屋が業績発表

大戸屋が2019年4月から9月の業績を発表しましたが、営業損益が1億9000万円の赤字に転落したことを各報道機関が報じています。やはりメニュー改定が不発であったこと、サンマが不漁で恒例の定食が販売できなかったことが理由としてあげられていました。私自身、大戸屋ランチがなくなってからは大戸屋に足を運んでいません。

【2020/03/02追記】

大戸屋ランチ復活

大戸屋ランチは2019年4月のメニュー改定で姿を消しましたが、半年後のグランドメニューリニューアル時に復活していたそうです。ただし、価格は以前は720円だったものが、790円に値上げされてしまいました。同じ和食定食チェーン、ライバルのやよい軒と比較すると全体的に大戸屋の方が値段が100円ほど高くなっていますので、相変わらず現在でも足が遠のいています。

【2020年12月1日追記】

コロワイドが大戸屋を買収

大戸屋はコロワイドに買収されてしまいました。11月10日には9月末時点で14億9500万円の債務超過に陥ったと発表しているので、不採算店舗の減損処理や新型コロナウイルスの影響は大きかったとはいえ、存続はかなり厳しい状況だったのでしょう。

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