先日、鳴沢ゴルフ倶楽部でラウンドをする機会がありました。1993年5月に開場した比較的新しいゴルフ場です。全体的にフラットで過剰な打ち上げや打ち下ろしのホールはありませんでした。各ホールは赤松と白樺でセパレートされていて景観がとても良いです。
大東建託いい部屋ネットの女子プロツアーも2015年から行われているコースです。
私自身は今回がこちらでは初めてのラウンドになります。河口湖インターから車で10分ほどの距離にあり、都心からのアクセスもとても良いです。
クラブハウスは正面玄関から入ったところがロビーや奥にレストラン、その下の階が更衣室となっています。キャディマスター室は更衣室のあるロビーから外に出たところにあります。練習場は左手方向に歩いたところで、ゴルフレンジのほかアプローチ練習場、バンカー練習場がありました。
乗用カートはなし
こちらには乗用カートはありません。キャディーさんが手押しの電動カートを押しながらの歩きラウンドになります。ラウンドが終わったときに万歩計を見たところ、2万歩少し歩いていました。かなりの運動量です。
スタート
今回はインスタートで、10番ホールは160ヤードのショートホールでした。最初のホールがショートホールというのは珍しいと思いました。
ちょうど飛ばしたい方向にバンカーや池が配置されていて、方向性が重要視されるホールが多かったです。また、グリーンは広いところが多く、またポテトチップスのようにうねっているので、パッティングがとても難しかったです。自分ではスライスだと思っても、キャディさんに聞くとフックですという答えが返ってきたりして、自分の修行の足りなさを感じる部分が多かったです。
インコースを回り終わったらクラブハウスへと戻り昼食です。休み時間は45分と短めでした。シンプルにビーフカレーをいただきました。
アウトの4番ホールはグリーンの向こう側に階段が付いている深いバンカーがあります。キャディさんが教えてくれると思いますが、このホールではグリーンオーバーは厳禁です。
6番ホールはドライバーの着弾点付近左手に谷のようにえぐれている場所があります。私はこちらに見事に入れてしまいました。ただ、セカンドショットで運良くグリーンサイドにつけることができて大事故にはなりませんでした。
7番ホールはグリーンの手前が池になっています。セカンドショットが相当にプレッシャーになります。
名物ホールはアウト8番ホール、ショートコースのパー3です。
ティーグラウンドから見ると池越えになっています。そして富士山に向かって打つ形になります。
池には富士山が逆様に映る逆さ富士を楽しむことができます。この日は台風の余波で風が強かったので、水面が波立ってしまっていて、あまり綺麗な逆さ富士にはなりませんでした。
グリーンは奥方向に長く広がっていて、二段になっています。残念ながら私はワンオンしてくれたものの二段グリーンの坂の部分にボールを落としてしまい、球が池方向に戻ってきてしまいました。
スタートは8分間隔になっていましたが、ラウンド時は特に前の組のショットを待つような場面もありませんでしたので、適度な感じでした。
おわりに
プレーフィーは少し高めではありますが、この景観の中でラウンドできることは良い思い出にもなるので、また機会があれば是非再訪したい場所です。
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