各社がバーコード決済でのシェア拡大を目指して大規模なキャンペーンを繰り広げていますが、NTTドコモのd払いでも2019年10月14日までの期間限定で、20%還元のキャンペーンを実施しています。日経XTechの記事によればd払いが20%還元を実施するのは、この2019年だけでも5回も実施しているそうです。

ちなみに、2019年は3月、4月、7月、8月、9月の実施です。
ただ、あまりにもPayPayが派手にキャンペーンの宣伝を打っていることもあり、d払いのキャンペーンについてはあまり目立っていないのが正直なところです。身の回りでもPayPayのキャンペーンは使っているけれどもd払いはアプリもインストールしていないという人が多いです。
テレビの宣伝で印象が残るのは、「d、d、d・・、d払いならdポイント貯まる」というフレーズで20%還元については少し控えめな感じがします。もしかすると、キャンペーンのときだけパッと集まって、キャンペーンが終わるとパッと散っていくような顧客よりも、d払いと長く付き合う顧客層を広げたいというドコモの戦略があるのかもしれません。
今回のキャンペーンでは1回の買い物につき還元額の最大は1000円まで、キャンペーン期間全体での還元額の最高は3000円までと、少し制約は厳しめですが、d払いで5000円の買い物を3回すれば3000円が返ってくる形になるので、十分にお得なキャンペーンです。
日経の記事ではAmazonなどネット通販でも利用することができることを紹介していますが、実はAmazonについてはドコモの回線契約をしている人しかd払いでの買い物ができません。私はドコモの契約を持っていないのですが、知らずにAmazonでd払いの決済をしようとしたところ、エラーが面が表示されて先に進むことができませんでした。
ネット通販でd払いを使ったのは、Premoaという家電等総合通販のサイト、GDO(ゴルフダイジェストオンライン)のサイトのみです。これらはドコモの回線契約が無くてもd払いを利用することができました。
10月から消費増税が始まり、政府のポイント還元事業も開始されました。これらの政策を通じてキャッシュレスを利用する人が増えている期間が、いわば各社のシェア争いの本戦とも言えます。あまりスマホを使い慣れていない人も含めて、どこまでキャッシュレス決済が日本で普及するのかとともに、結果として各社がどのようなシェアを確保するのかが今後は気になるところです。
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