ホンダのグレイスという車に乗っています。この車にはホンダのインターナビ というオリジナルのカーナビを付けています。車には最初からUSB端子やHDMI端子が付いており最低限の拡張性があります。
今までUSB端子には昔使っていたiPhone 4sを接続していました。この機種はドックコネクタを採用しています。ナビはiPhone 4sのことをiPodとして認識してくれて、問題無くiPhoneの中に入っている音楽コンテンツをナビで再生することができていました。
しかし、もはやiPhone4s自体が古い機種でバッテリーの持ちも悪くなってきましたので、最近まで使っていたiPhone5sに切り替えることにしました。一つ心配なことはiPhone5sはLightningケーブルを使っている点です。きちんとナビが認識してくれるか否か、まずは実験です。
100円ショップのダイソーでLightningケーブルを買ってきました。このケーブルは大変に優れもので、一つのコネクタがLightning端子にもマイクロUSB端子にも両方に対応しています。MFI認証は受けていないのでiPhoneを最新のiOSに更新すると認識してくれなくなるリスクがありますが、すでにiPhone5sについては最新のOSに更新することがなきなくなっているので、使えなくなる心配は少ないのではないかと考えました。
このダイソーのケーブルはライトニングケーブルとして利用するときには表面と裏面を区別しなければいけませんが、車載用のiPhoneはケーブルの抜き差しを基本は実施しないので、そんなに不便になる心配もなるだろうと考えています。
このケーブルは便利ではあるのですが、iPad Proではショートする可能性があることをこちらの記事で警告しています。
私自身、iPad Proを使っていますので、あくまでもiPhone専用で使うことで気をつけたいと思います。
このケーブルでiPhone5sを車のUSB端子に接続してみると、何事も問題無く、ナビがiPodとして認識してくれました。普通にiPhoneの本体の中にある曲を再生することができます。ナビの生成画面を見ると、アルバムのジャケット写真が画面に写っています。これは今までとは大きな違いでした。
使い勝手に何も問題ないので、車載iPhoneは今後もiPhone5sでいきたいと思います。
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