楽天Payが相次ぐ障害が原因で決済使用不可に

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バーコード決済サービスの一つである楽天Payが11月23日に続き、25日にも使用できない状況になりました。決済サービスにとって、決済が使用不可となるのは社会的に大きな影響があります。しかも、トラブルを一旦復旧させてからの再発となりますので、影響は計り知れません。

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データセンターの設備不良

11月23日のトラブルの原因は九州電力の子会社である福岡市の通信会社「QTnet」のデータセンターの設備不良が原因でした。その後、楽天では11月25日の午前0時から午前6時までの予定でサービスを停止して、緊急メンテナンスを実施していましたが、その後、今回のトラブルが発生しました。

楽天Payのアプリを起動すると、「ただいま緊急メンテナンス中のためサービスを停止しております。ご不便をおかけいたしますが、今しばらくお待ちください」というメッセージが表示されて、利用することができません。

また、楽天Payとは別に楽天カードのアプリは23日のトラブル以来、利用することができない状況になっていました。

一部復旧

25日の午後2時39分現在では、楽天Pay、楽天カードアプリとも利用できる状況になっています。しかし、楽天カードアプリでは一部のメニューはいまだ使うことができない状況になっていました。

朝日新聞の報道によれば、一旦、サービスは23日中に復旧したものの、復旧の過程で決済代行システムが不安定になり、25日午前に楽天ペイの利用を再び停止したと報じています。今一つ、データセンターが復旧したにもかかわらず、決済代行システムが不安定になることや、楽天カードの各種手続きに停止中のサービスがあることの因果関係は理解できません。

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