アプローチショット時のヘッド位置の勘違い

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先日、レッスンプロに30分間の個人レッスンを受けました。前回のラウンドで100ヤード以内のアプローチでスコアを落としてしまったことを相談すると、さっそく、アプローチの話しになりました。

試しに50ヤードを打つように言われて打ってみると、簡単にオーバーです。原因はアイアンショットのときと同様にコックを入れてしまっていることを指摘されました。腕はバックスイングで9時の方向を向いていたとしてもヘッドの位置は10時か11時近くまで上がってしまっています。

コックを入れてしまうと腕の振りの大きさに関わらず簡単に遠くへ飛ばすことができるようになるので、距離感を掴むうえではコックを入れず(ノーコック)にアプローチをした方が良いとのことです。さらに、コックを入れないほうがクラブの軌道が安定してミート率が良くなり、これも飛距離を安定させることに効果があるとのこと、アプローチでは飛ばす必要は無く振り幅に対して距離を安定させることが大切なので、やはりノーコックが大事なのでしょう。私自身はテークバックでコックを入れる癖が付いてしまっています。無意識にテークバックすると必ずコックを入れてしまうので、アプローチ時はノーコックの意識を忘れないよにしようと思います。

二つ目に指摘されたことは、フォローの3時におけるヘッドの位置です。こちらのサイトの写真にあるようにテークバックとフォローでは、9時-3時の時点ではアドレスのラインに対して平行にクラブを上げることが原則なので、アプローチのときもフォローの位置は同じにしていました。

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しかし実際はアプローチの時には3時のフォローの時にヘッドの位置は少し前に出た位置になるとのこと、アイアンでのスイングとアプローチの時のスイングはコックを入れないことも含めて別物だと思った方が良いとのことでした。フォローで無理にアドレスのラインへクラブを上げると球が左に行きやすくなるとのことで、実際私も左に行っていました。

確かにこちらのサイトの渋野の写真を見るとその通りになっています。

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三つ目に指摘されたことは、テークバックで右足荷重、フォローで左足過重と体重移動を確実にすることです。これはアイアンでのスイングと変わりません。アプローチの時は手だけで振ってしまいやすく、これをやってしまうと右足に体重に残ってしまい方向が安定しないとのことでした。

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