クレジットカードの不正利用で番号変更時のETCカードの扱い

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先日、クレディセゾンからクレジットカードの不正利用があったことの報告を受けました。何者かが何回かに分けてnanacoにチャージを実施していました。カードの方はすぐに止めてもらって、新しいクレジットカードを発行してもらいました。

新しいクレジットカードでは番号が変わります。したがって、例えば公共料金の支払いをそのクレジットカードで実施していた場合は、新たな番号を登録しなければいけません。

また、Amazonや楽天などに登録してあるショッピングサイトのクレジットカードも登録のし直しが必要です。

JAFなど定期的に支払う必要がある団体に登録してあるクレジットカード、電子マネーに紐づけているクレジットカードなど、本当に変更しなければ影響は多岐に亘りました。

どこかの会社がクレジットカード番号をどこかでセキュアーに保管してくれて、そこの番号さえ変更すれば、関連する全ての支払いは一気に新しいクレジットカードで引き落とされるようなサービスができると便利なのではないかと思いました。

そんな中で、よく分からなかったのが、高速道路にのるためのETCカードの扱いです。新しいクレジットカードが送られてきた際に新しいETCカードは一緒に送られてこなかったので、もしかすると番号の紐付けはクレジットカード会社の方で実施しているのかもしれないと思い調べてみました。

セゾンカードのQAに下記のものがありましたので、ETCカードはそのまま利用することができるようです。

Q. 質問

クレジットカードの紛失・盗難の連絡をし、カード停止(無効手続き)しましたが、付帯のETCカードは利用できますか?

A. 回答

紛失・盗難のご連絡をいただきクレジットカードの停止(無効手続き)をした場合でも、お持ちのETCカードについて紛失・盗難のお申し出がなければ、ETCカードは引き続きご利用いただけます。クレジットカードの再発行にあたっても、お持ちのETCカードの番号は変わらずそのままご利用いただけます。

ETCカードの紛失・盗難のお申し出があった場合は、お手元のETCカードはご利用いただけません。

なお、紛失・盗難にあったクレジットカードを、再発行せずに解約された場合は、付帯カードであるETCカードも同様に解約となり、ご利用いただけませんのでご注意ください。

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