任意自動車保険の加入率は思ったよりもずっと少ない72.1%

当サイトの記事には広告が含まれます

 ダイムの記事を読んでいると、任意の自動車保険に入っている加入率は72.1%しかないのだそうです。10回の事故につき、3回は任意自動車保険の契約がない可能性があるということになります。

 自動車免許をとるときに教習所に通いますが、そこでは悲しい交通事故のビデオを見て、保障のために任意自動車保険に加入するのは大切だということを教わります。しかし、いざ任意自動車保険の見積もりをとってみると、値段が非常に高くて閉口しました。

 特に教習所を出てすぐの時は等級も低く割引がほとんどありません。さらに良くわからないままディーラーの人に勧められるままに車両保険などにも入ってしまったので、毎月の保険料は1万円を超えてしまいました。今となってみれば、めちゃくちゃに高いです。すでに免許を取ってから10年以上が経ち、車両保険も外してしまいましたので、現在は毎月の保険料は3000円弱になりました。

 ただ、やはり年間で考えるとかなりの出費ではあるので財布の負担は大きいです。これだと、任意自動車保険に入りたくないと思う人が出てくるのも分かるような気がします。「任意」という名前も別に入らなくても良いような印象を強く持たせる名前ではあるので、名前も変えた方が良いのかもしれません。

 対人、対物に関わらず、賠償額が非常に高額になる場合がありますので、任意自動車保険に入らずに運転をすると、事故によって自分の生活自体も大きく崩壊する可能性があります。任意自動車保険についても加入を義務付ける必要があるのではないかと思います。

 また、自賠責保険は車検の時に必ず加入することが義務付けられていますが、中には無車検の車に乗っている人もいて、もしもこのような車と接触事故や人身事故が起こると大変なことになります。国土交通省の調査によれば、約20万台の車が車検切れで公道を走っているという結果が出ています。無車検の車はNシステムの情報などを使えば自動的に見つけることができるはずなので、ぜひ徹底的な取り締まりをお願いしたいと思います。

コメント