Origami Payは2020年6月末でサービスを終了

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Origamiは4月28日からスマートフォン決済「オリガミペイ」の機能を段階的に停止することを発表しました。クレジットカードやデビッドカード、銀行口座を指定して2次元コード(QRコード)で支払う機能を4月28日22時で停止、そして6月30日22時にはスマーフォン用アプリケーションの全機能を停止するとしています。

Origami Payは2016年5月に正式にサービスを開始、2018年2月1日には本社を表参道から六本木ヒルズ森タワー31階に移転し、バーコード決済サービスの普及に努めていきましたが、PayPayをはじめとする大資本が後ろにいるバーコード決済サービスが乱立し、大きなキャンペーンによる顧客獲得合戦を繰り返した結果、還元サービスなどの影響で経営状況が悪化、2020年1月23日にはメルカリの子会社であるメルペイがOrigamiの全株式を取得してメルカリグループに参画すると発表していました。一部の報道では1株1円、総額約259万円、社員の9割を削減する見込みという記事も出て、実質的な経営破綻状態での身売りだったとみられています。

従って、今回のサービス終了に関しても、特にほかのサービスへの乗り換えの道はアナウンスsれておらず、実質的にOrigami Payのサービスが終了することだけがリリースされています。

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