一泊2日の沖縄旅行の2日目、レンタカーを借りて、ひめゆりの塔や美ら海水族館などを観光しました。ひめゆりの塔から美ら海水族館は高速道路を途中で使っても約2時間ほどかかりますので、結構、離れています。特に渋滞にあうこともなく快適にドライブできました。
美ら海水族館周辺には沢山の公式無料駐車場があります。私たちが訪問した際は日本では新型コロナウイルスの感染が広まり始めた時期ということで、観光客の数は少なかったので、最も近い立体駐車場の二階に余裕をもって停めることができました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、美ら海水族館は3月2日から全面的に休館することが決まりました。この日は3月1日ということでギリギリ大丈夫でした。
ただ、一部施設については2月29日(土曜日)より休館しています。
水族館に向けて歩いていきます。この日は午前中は晴れ間も出ていたのですが、午後になると雲が多くなってきました。午後3時ごろからは雨の予報です。
水族館の建物の前には大きなジンベイザメのモニュメントがあります。
海人門を過ぎると海が一望できます。やはり沖縄の海はとてもきれいです。さすが沖縄です。
こちらが水族館の入り口です。
入場券は美ら海水族館に向けて移動中、途中のローソンで購入しておきました。前売り券は一割引です。最初に立ち寄ったローソンではすでに売り切れていたので、次に見つけたローソンで購入しました。ロッピで購入するのかと思っていたのですが、レジで購入する仕組みになっていました。
事前購入したチケットが有ればそのまま自動改札機を通って入館することができました。まず目に飛び込んできたのは、ナマコやヒトデなどに触ることができるコーナーです。
実際に触っていましたが、思っていたよりも硬い感触だったことには驚きました。触った後は手を洗う場所があるのでよく洗っておきました。
続いてサンゴ礁を観察できる水槽が続きます。
こちらはクラゲの水槽です。クラゲの展示は江ノ島水族館が有名ですが、美ら海水族館のクラゲも幻想的な光の中で悠々と漂っていました。
劇場のようなところがあったのですが、残念ながらコロナウイルス感染拡大防止のために公演は中止です。
こちらが黒潮の海を再現した大水槽です。正面の巨大なアクリルパネルをはじめ、アクアルームなど多方面から水槽の中を鑑賞することができるように工夫されています。水槽の容量はなんと7500立方メートル、まったく想像がつかないほどの大容量です。
しばらく、シートに座って水槽の様子を眺めていました。ここでしか見られないジンベイザメとナンヨウマンタなどの群泳を楽しむことができます。
また、小さな魚たちは群れをなして、少し離れて見ていると、まるで大きな魚が泳いでいるかのような雰囲気を作っています。自然の力は凄いことを感じさせます。
さらに、ジンベイザメの周りには、コバンザメでしょうか、ぴったりと寄り添って泳いでいる中型の魚もいます。
下の写真を見ると、人の大きさと比べることでジンベイザメの大きさがよくわかると思います。
左サイドに小さな魚たちの群れがあります。
この水槽、喫茶店で食事やお茶を飲みながらゆっくりと鑑賞することもできます。水槽に近い特等席は指定席になっていて申し込み窓口があります。
水槽の裏手に回ると、今度は水槽を下から見ることができるコーナーもありました。色々と工夫が凝らされています。
水族館に併設されている4階のレストランではランチビュッフェが行われています。
本当に見応えがある水族館でした。
【2020/03/17追記】
美ら海水族館は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため閉館していましたが、2020/03/16から一部のプログラムを除いて営業を再開しました。館内の非常扉を開いて換気をしたり、ペビーカーや無料音声ガイドの貸し出しを中止したりといった対応が行われます。また、鑑賞するときにはお客さん同士が1メートルから2メートルほど離れて鑑賞するように呼びかけも実施されていました。
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