秋葉原の街の歴史

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噂の東京マガジンを見ていると、秋葉原の歴史を辿る特集を放送していました。昔ながらの電気屋さんやアイディア家電のお店をまずは紹介です。ファイバースコープの付いた耳かきやシャツのボタンをとめて中から空気を入れることでシワを伸ばしながら乾燥させる道具などを紹介していました。

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和菓子屋 松屋

続いて、昭和通り沿いの老舗の和菓子屋 松屋を取材です。創業251年なのだそうです。桜を見る会のどら焼きなどシャレの効いた商品もあります。中のどら焼きはコーヒーで味付けをしたということで、色が濃い目でした。面白い商品です。

この松屋で町の歴史を聞きました。火除けの神様、秋葉神社があったことに由来しているそうです。

田中無線電機

続いて、昔からの電子パーツ屋さんである田中無線電機さんで取材です。戦後、ラジオブームが起こった際にまだ高嶺の花で庶民には手が届かなかったので、組み立てラジオを販売するお店が軒を連ねたそうです。淡路町にあった露店がここに集められたそうです。

その後、昭和30年代の家電ブーム到来で街が一気に活気付きました。そして、秋葉原オノデンの紹介です。街の人に聞くと、サトー無線や石丸電気と言ったキーワードも出てきました。レーザーディスクプレーヤーなど懐かしい商品の映像もありました。

お客さんと話をすれば必ず売れる状況で、少しでも値引きをして販売をしていたのだとか。

平成の初めにはゲーム、その後はパソコンブームやWindows95の発売といった時代が続きます。この頃はパソコンのパーツを買いによく秋葉原に行きました。コンパックをはじめとするPC-AT互換機が幅を利かせ始めた時代です。日本電気のPC-9801は急速に勢力を落としていきました。

神田市場

そして、神田市場の話題になりました。平成2年に大田に移転しました。この市場に顔が利く喫茶店でいちごパフェの紹介です。

続いて、メイド喫茶ブームの到来です。過去の噂の東京マガジンによる取材映像も交えての紹介でした。ちょっと落ち着いたムードの老舗のメイド喫茶も紹介されています。最初は落ち着くためのお店として誕生したのだそうです。

東洋計測器

昭和26年創業の東洋計測機、いろいろな計測機を扱っています。4年前からは隣で素敵なバーも営業しています。古い計測機の数々が展示されています。パソコンでも家電でもそれを作るためには計測機が必要だった、そんな計測機を展示する空間を作りたかったという説明もありました。

秋葉原は変化を受け入れざるを得ない、お客さんが欲しいものを真っ先に並べるのが秋葉原の宿命だそうです。今後、どんなふうに変化していくのか気になる街です。

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