2019年に公開された「すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」という映画が当時話題になっていたので気になっていました。
リラックマなどのキャラクターを生み出しているサンエックスという会社の作品です。日本キャラクター大賞2019でグランプリを受賞したそうです。
この映画、とうとうロードショー公開されているときには見ることができませんでした。子ども向けの作品ではあるのですが、子どもと一緒に映画を見ていた大人がなぜか感動してしまうという噂です。
先日、Amazonプライムビデオの公開作品を見ていると、すみっコぐらしが対象になっていたので、さっそく見てみました。やはり出てくるキャラクターがエビフライのしっぽなど特徴的です。
喫茶店の「喫茶すみっコ」に集まってきたすみっコたちが地下室で見つけた絵本を見ていると、なぜか桃太郎の話しでは背景が描かれているもののお爺さんやお婆さんがいません。そんな絵本の中に吸い込まれてしまいます。その絵本ではいろいろな有名な物語の話しが出てきます。
ここで自分のことが誰だか分からなくなってしまったヒヨコと出会って、そのヒヨコの家を探すというストーリーです。
ヒヨコがどうして自分のことが誰だか分からなくなってしまったか?のその理由がわかったあと、元の世界に戻ったあとにすみっコ達のある行動が確かに現代社会のストレスから抜け出させてくれるような出来栄えでした。
キャラクターは特にお喋りをしません。全ては井ノ原快彦と本上まなみのナレーションで進行していきます。ちょうど子どもに絵本を読み聞かせているような感じです。
上映時間は1時間5分と短めです。最後に流れる主題歌は原田知世が歌っていました。
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