4月8日、第四のモバイルキャリアとなる楽天の新しいサービス、Rakuten UN-Limitがサービスを開始しました。しかも、事前に案内されていた内容よりも、サービスレベルがバージョンアップしています。
バージョンアップ内容
当初は楽天自営回線はデータ通信使い放題、パートナーエリア(KDDIの回線)は月間2GBまで、2GBを超えたら128Kbpsに減速という条件だったのですが、本日の発表によれば、パートナーエリアでは月間5GBまで、5GBを超えたら最大1Mbpsで使い放題という条件に大きく緩和されました。今まで、パートナーエリアでは2GBの条件は厳しいといった意見が多くありましたが、今回の発表にともなって、サービスレベルに関して不満は相当低くなるのではないかと思います。あとは、通信品質が保証できるかどうかに焦点があたります。
評価
楽天自営回線のエリアが現時点ではまだ狭いので、パートナーエリアの回線を利用する条件が緩和されたのは、とても良いニュースだと思います。今まで楽天モバイルのMVNO回線で高速通信は利用せずに上限1Mbpsで利用してきたのですが、正直、メールやSNS、WEBページの閲覧程度であれば十分なスピードです。1年間はサービス料金が無料でこれだけ利用できるのはとても魅力的だと思います。
すでに、Rakuten UN-Limitには申し込みを行い、楽天からはSIMカードの発送の連絡も来ています。うまくいけば、本日にはSIMカードが届くはずです。SIMカードが届いたら、富士通arrows RXに差し込んで、さっそく、UN-Limitを使ってみたいと思います。
【2021年4月21日追記】
さらに料金プランがお得になりました。こちらの記事で紹介しています。
楽天モバイルの新料金プランが素晴らしい(Rakuten UN-Limit)
楽天モバイルが1月29日に新料金プランを発表することが報道されていました。 昨年4月に自社エリアはデータ通信使い放題で月額2980円を打ち出してインパクトのある数字だと消費者からは受け止められていました。ただ、1年間無料とする300万人の契...
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