先日、丸一日、朝から晩までテレワークで2in1ノートパソコンのMicrosoft Surface Pro を使っていると、急に液晶画面の表示がちらついたり、二重に映ったりするようになってしまい、文字を読み取ることすら困難な状況になってしまいました。
グラフィックドライバの問題なのかな?などとも考えつつ、ネットで検索をしてみると、該当の事象についてたくさんの報告が見つかりました。マイクロソフトの公式サイトでまで、案内されています。
対処法はどうするのか?と思ってこの記載文書を読んでみたところ、どうやらソフトウェアでなんとかできるような問題ではなく、本体の交換が必要になってしまうようです。
しかも本体の交換には購入日から3年間以内という期限があり、自分が利用している機種の購入日を確認してみると、2年9ヶ月という期限ぎりぎりの状況であることが判りました。
ネットで見る限り、本当にたくさんの人がこの故障を体験して無償交換を申し出ていることが判ります。該当事象が発生しているとくは、本体が熱を持っていることと、電源を切って朝まで十分に冷やしておくと、再度起動したときには画面は正常に表示されることから、熱により素子や回路に何らかの影響が出ていることが原因かもしれません。検索をして見つけたサイトの中にも冷却すればその場しのぎはできるとレポートしているサイトがありました。
もはや、ハードウェア設計上の問題ということで、マイクロソフトでも3年間の無償交換という対応をとっているのでしょう。本当であれば、壊れていなくても、マイクロソフトはリコールをして直すべきではないかとも思います。
一旦、冷却すれば次はまた一日中もつか?というとそんなことはなく、画面がちらつく症状がもっと早期に出現するようになります。徐々に事象は悪化していくように見えますので、冷却して使い続けるよりも、無償交換期間のうちに交換を受けてしまった方がよさそうです。
ネットで見つけた種々の交換体験記を読んでいくと、このプログラムを使って本体を無償交換すると、リフレッシュビルド品にまるまる交換されるようです。したがって、HDDに機密情報が残ったままで返送すると情報漏洩になってしまいますので、しっかりと初期化をしなければいけません。初期化をしてしまうと、例えばマイクロソフト オフィスの移植はどうするのか等、気になるところもありましたが、ネットで調べていく中で参考になる情報がありました。
まずは、ちらつき現象について解決すべく、マイクロソフトに連絡して、交換の手続きを進めていこうと思います。
【追記】
マイクロソフトの所定の連絡先に電話をしてみると、こちらに購入日を証明する書類が残っているにもかかわらず、販売日を確認したいためシリアル番号を知りたいので教えてほしいと言われました。その時点では手元にシリアル番号を控えていなかったので、後日連絡することにしてあります。
もしかすると、マイクロソフトではチラツキ現象が発生するロットを突き止めているのかもしれないと思いました。
【2020/04/21追記】
マイクロソフトにシリアル番号を連絡し、無償交換できることが確定しました。リフレッシュビルド品との交換になると思っていたのですが、新品交換になるという説明でした。
別途、故障品をマイクロソフトに送れば、到着の数日後に新品を発送してもらうことができるそうです。
【2020/5/15追記】
交換品が届いたので利用しています。届いた交換品も不良を抱えた製品でした。バッテリーが48%以上、充電できません。ネットで検索をしてみると、この機種ではやはり同様の不良が報告されており、音量+ボタンと電源ボタンの同時押し等、対策が紹介されていたのですが、事象は改善できませんでした。
古い商品なので新品の在庫を持っていることはないと思うので、返品された商品を修繕したいわゆるリフレッシュビルド品が送られてきたのでしょう。その工場での検品で、バッテリーの不良までは見抜けずに送られてきたのだと思います。
マイクロソフトに連絡すればまた交換ということになるとは思うのですが、また別の個所に不具合をかかえた製品が送られてくる可能性も高いので、もう諦めてこのまま使おうと思っています。
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