緊急事態宣言に伴う外出自粛要請が出ていることに伴い、営業を自粛したり、普段の営業よりも大きく制限をして営業しているお店が増えています。しかし、スーパーマーケットなどの生活必需品を販売している業種は消費者に商品が行き渡るように営業を続けています。
当初は買い占めによる商品在庫の枯渇が心配されていましたが、現時点、消費者が必要なものを必要な分だけ購入する行動が定着したためか、売り切れが目立つような現象は発生していません。
ただ、最近の報道を見ていると、そんなスーパーマーケットに来るお客さんの数が緊急事態宣言が出る前よりも増えてしまっているのだそうです。
緊急事態宣言が出る出ないにかかわらず、購入する生活物資の量が変わるわけではないので、買い物客が普段より増えるというのは不思議な感じもします。
一日に数回に分けて買い物に行くお客さんや何店舗も回るお客さんが増えてしまっているのでしょうか。
すでに店舗によっては一度に入店できるお客さんの数に制限をかけて、店内が三密にならないような工夫を行っている店舗もあるほか、東京都では独自に具体的な協力のお願いをする方向で検討していることも報じられています。
東京都からはスーパーマーケットに行くのは3日に一回程度にとどめて欲しいという要請がありました。
ただ、外出自粛要請が出る前と出たあとで、消費量が増えるということも考えにくいので、なぜそれほどまでにスーパーマーケットに行く人が増えたのか、少し不思議な感じもします。
やはり、一日中、家族が家の中にいる形になっており、やはり外の空気もすいたいので、買い物の機会に家族みんなで行ってしまうことが一つの要因なのかもしれません。中には子どもの幼稚園や学校が休みで一人で家に留守番させておくわけにもいかず、やむにやまれずスーパーへの買い物に連れていっているケースもあると思います。
やむを得ない状況を除いては、スーパーマーケット利用時はできるだけ少人数で、3日に一回程度の利用を心がけたいと思います。
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