立て続けに映画を見ていますが、オズランドに続いて、「僕の彼女はサイボーグ」という綾瀬はるか主演の映画を見ました。2008年に制作された映画で、配給はギャガ・コミュニケーションズが行っています。
出演しているのは、綾瀬はるかの他、小出恵介、桐谷健太、遠藤憲一、小日向文世、竹中直人、吉行和子といった素晴らしい俳優陣なのですが、どこか普通の邦画とは雰囲気が違います。
邦画の雰囲気が少ないのはしっとりとした感じの雰囲気が少ないためでしょうか。「猟奇的な彼女」、「僕の彼女を紹介します」などの作品も作った韓国の方が監督をされていたようです。
また、東京を舞台にしているように思いながら見ていたのですが、実はロケの大半は神戸で行われていたのだそうです。なんとなく不思議な雰囲気が出ているのにはここにも起因しているのかもしれません。
前半は20歳の大学生、北村ジローの20歳の誕生日の日に、奇妙なボディスーツを着た「彼女」が現れるところから展開されていくのですが、ストーリーの進行が少し遅いかな?と思えていた部分もありました。
しかし、最後の方を見ていると、なぜ丁寧に描いていたのかがよく分かりました。
主題歌は「約束の翼」、MISIAです。
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