「チコちゃんに叱られる」のチコジェクトXのグレードが高い

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最近、チコちゃんに叱られるを見ていると、プロジェクトXのパロディ、チコジェクトXが放送されるようになりました。今回は「電子レンジでなぜチンという音が鳴るのか?」という題材です。

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本物らしさを極限まで再現

画面の構成、ナレーション、効果音、テーマソングの全てをとっても、プロジェクトXらしさが醸し出されています。さすが、NHKの底力だと思いました。

田口トモロヲさん

このナレーション、誰なのかと思って調べてみると、田口トモロヲさんという俳優の方がナレーションをしていました。プロジェクトX自体も同じ方がナレーションをしていたので雰囲気が同じになるのもうなずけます。

目のつけどころが鋭かった

真面目な雰囲気なのですが、そこかしこに面白さが隠れています。NHKなのでどこのメーカーの電子レンジなのかは紹介されないのですが、「目のつけどころが鋭かった」といったナレーションでヒントが隠されています。

「目のつけどころがシャープでしょ」をスローガンとして掲げていたシャープでの発明です。電子レンジの黎明期では、いつの間にかあっという間に温めが終わってしまうので、気がついたときには冷めてしまって会社にクレームが来ていたとこのこと。

当時のシャープは組合の集まりなど、社員の交流イベントがたくさんあり、その中でのサイクリングの集まりでチンの音を聞いて「これだ!」と閃いたのだそうです。ちなみに、電子レンジの中で回転するターンテーブルの搭載もシャープの発明だそうです。

これからも、チコジェクトXの放送、楽しみにしています。

【2022/07/31追記】

キョエちゃんの声は吉岡聖恵さん?

チコちゃんに叱られるを見ていると最後のお便りのコーナーでカラスのキョエちゃんが登場します。岡村隆史さんに「岡村のバカー!」など、NHKらしくない、かなり過激な言葉も飛び出し、人気を博しています。

このキョエちゃんの声、極秘事項になっていて、公式には誰なのかは明らかになっていないのですが、初代の声は吉岡聖恵さんだったと言われています。

たしかに、「キョエ」と「キヨエ」はなにか引っ掛けてあるような気がします。

NHKはお金の無駄遣い

もし本当だったとすると、NHKは本当に予算の無駄遣いが過ぎると思います。吉岡聖恵さんをたったあれだけの尺で演じてもらって、しかも名前すら出さないというのはどういうことなのでしょう?

自動的に国民からお金が集まってくるので、お金を大事に使おうという意識に欠けているのではないか?と思います。

以前にも「吊り橋効果」などを証明する大心理学実験のナレーションに松任谷由実さんを起用していました。

NHKの大心理学実験という番組が贅沢すぎる
BDレコーダーにキーワードを登録しておくと、そのキーワードを番組名、番組紹介などの中に持つ番組を自動的に録画してくれる機能があり便利に使っています。このきーわーには、サザンオールスターズ、松任谷由実など好きなアーチストも設定しているのですが...

民法ではとても出来ないようなことです。民法では予算不足のために、アシスタントディレクターがロケをして面白さを何とか演出して視聴率を稼いでいるのに対して、NHKのジャブジャブとお金を使う姿勢は本当に許せません。

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