楽天銀行アプリを起動すると、位置情報をアプリが要求するようになっています。不正取引を見つけるためなのでしょうか。利用者には意味も分からずアプリが位置情報を要求してくるのはいかがなものなのでしょうか。
後日、楽天からは下記のように位置情報を使う目的が発表されました。
- 口座の不正アクセス検知
- ATM検索サービスや金融商品サービスの研究開発
- マーケティングおよび広告表示をサポート
なお、お客さまがスマートフォン等の設定で位置情報の送信を許可されていない場合は、位置情報は取得されません。
ただ、気持ちが悪いのは使い終わったあとに楽天銀行アプリでログアウトをして、ホームボタンを押してアプリを最小化しても、位置情報を要求し続けているように見えることです。
後日、楽天からは下記のように説明されています。単なるバグではないかと思うのですが、直らないのでしょうか。
端末の「設定」で、楽天銀行アプリの位置情報取得権限を「常に許可」にしている場合、アプリを起動していないときでも、端末の通知バーで楽天銀行アプリが稼働している旨が表示される場合があります。また、バッテリーの消耗が早くなる可能性があります。
iPhone7を使っているのですが、位置情報を要求しているアプリがバックグラウンドにあると、画面上部に青いバーが出ます。このバーが表示され続けてしまいます。iOSとしては誰かが位置情報を監視していることを利用者に知らせるためにこの機能を実装しているのでしょう。
楽天銀行アプリの挙動が気持ち悪いので、ホームボタン2度押しでタスク一覧を表示して、楽天銀行アプリを強制終了すると、画面上部の青いバーは消えてなくなります。
楽天銀行アプリをバックグラウンドに残しているときに位置情報を要求していることの合理性は全く理解できません。単なるバグなのでしょうか。ログオフしても位置情報を要求し続けるのも、その理由がよく分かりません。
できれば楽天にはこの不具合を修整してほしいです。
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