最近、新型コロナウイルスの影響で新しいドラマなどの撮影ができないため、昔の人気ドラマの再放送が増えています。逃げ恥、仁(JIN)、愛していると言ってくれ等、何回見ても面白いドラマばかりです。このような名作ドラマの再放送、最初に聞いたときには、「え、いまさら?」という感覚もあったのですが、見始めたら止まらなくなってしまいました。
この新型コロナウイルスの影響は映画の世界でも同じようです。映画そのもののロケが見合わされていたり、春休み向けに公開しようとしていた作品の中にも、公開を見合わせている作品が多いのではないでしょうか。
そんな映画館でも、過去の名作映画の再上演の動きが出てきました。その中でも大きく話題になっているのは、スタジオジブリの「一生に一度は映画館でジブリを」というキャンペーンです。確かに最近の作品は映画館でジブリ映画を見ているのですが、古い作品はビデオでしか見たことがない作品がたくさんあります。
そんな観客のために、6月26日(金)より、全国372館の劇場で『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ゲド戦記』が上映されることが決まりました。東宝系列の映画館で上映されるようです。
詳細は、東宝シアターリストを確認してください。
この3作品はすべて映画館で見たことがありません。この中では特に千と千尋の神隠しを映画館で見てみたいです。
竜が空を飛ぶシーン等、雄大な場面を大画面で見ることは価値がありそうな気がします。上映が始まったら、府中の東宝シネマズの上映スケジュールを確認してみます。(現時点では上映スケジュールが公開されていませんでした)
3本立てで上映されると凄いことだと思うのですが、さすがに入れ替え制になるのでしょう。
【2020/08/03追記】
日曜日に「千と千尋の神隠し」を調布の映画館で見てきました。今まで地上波かDVDでしか観たことがない映画でしたので、やはりその迫力には驚きました。例えば足元の石畳に付着している苔など、テレビでは見落としてしまうようなところまで、本当に丁寧に描写されています。
映画館で見ることができて本当に良かったです。
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