仲間由紀恵さん主演のドラマ「ごくせん」の再放送を鑑賞

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新型コロナウイルス感染拡大防止のためにドラマなどの撮影が見合わされたために、往年のドラマがいろいろと再放送されています。そんな中で再放送されていたのが、仲間由紀恵主演の「ごくせん」です。

第一シリーズは2002年4月から、第二シリーズは2005年1月から、そして第三シリーズは2008年4月からオンエアされました。その中で第一シリーズが再放送されていました。画面サイズの横幅が狭く利用サイトが黒く額縁のようになっています。

このドラマ、白金学院高校というところで、先生として赴任した仲間由紀恵が演じる山口久美子が大活躍するというストーリーです。

山口久美子は7歳のときに両親を交通事故で亡くして唯一の身寄りであった大江戸一家三代目の黒田(宇津井健)に引き取られました。家では「お嬢」と呼ばれています。

山口久美子は白金学院の中でも学校の中では不良ばかりが揃っている3年D組の担任になり、生徒を束ねていきます。学校の教頭を始めとする先生達は何か事件が起こると常にD組の生徒を疑いますが、やんくみはD組の生徒を信じて行動するところが生徒から信頼される大きな理由です。

また、他の学校の不良の生徒のところにも自分の生徒を助けるためには全く恐れることなく踏み込んでいきます。そんな場面とは裏腹に、やんくみはひょうきんなところもあって、ドラマの中ではメリハリがあるところも当時の高視聴率の秘密なのでしょう。いつも上下をジャージで固めているところも、ファッション性皆無で面白い設定だと思います。「ごくせん」は森本梢子原作の漫画作品ですがその世界観をよく再現しています。

こんなに難しい役を演じきっている仲間由紀恵も、これが大きなはまり役になりました。このドラマから20年近くたった今でも仲間由紀恵のことをみると、やんくみのイメージを思い出してしまいます。

なかなか最近は「ごくせん」のような痛快なドラマはなかなか登場しないのが残念なところです。

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