Amazonプライムビデオで公開されている作品の中から、2011年公開の「見守る犬」という映画を見てみました。東日本大震災が起こる前の美しい東北の景色も登場している映画です。
どんな映画か全く予備知識が無かったので、ウェブで情報を探してみると、西田敏行が主演している作品のようです。
原作は村上たかし氏のベストセラーコミックのようです。北海道の市役所の福祉課に務める青年を玉山鉄二が演じています。この青年は山中で亡くなっていた身元不明の男性と飼い犬の足跡を東京から訪ね歩くストーリーになっています。
遺棄された車に残それていたリサイクルショップの買い取り証や色々なお店のレシートが手がかりになりました。青年は愛車のフォルクスワーゲン ビートルに乗って市役所は有給休暇をとってでかけました。しかし東京まで行ってみると、買い取り証に書かれていた住所や名前はすべて偽物であることがわかりました。
東京ではオーディションを受けたあと無一文になってしまったので旭川まで乗せていって欲しいという子(川島海荷)を車に乗せて、なぜかふたり旅になりました。
残るはレシートをもとにした立ち寄り箇所の調査になります。途中で立ち寄った旅館の女将(余貴美子)は手がかりを教えてくれます。そこには犬とおじさんの写真も残されていました。犬の名前はハッピーです。
他にも残されたレシートのお店をたどりながら、色々な人に当時の記憶を確認していきます。弘前では、ねぶた祭りも見学しました。ねぶた祭りでは偶然におじさんの奥さん(岸本加世子)と人混みの中でぶつかるシーンもあります。
そんな旅の中で、おじさんの人柄や犬との間柄などが浮彫になっていきます。
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