7月30日の朝9時半過ぎ、会社にいたら急にフロア中に緊急地震速報の音が鳴り響きました。いろいろな人が持っているスマホがすべて鳴動するので非常に怖いです。東日本大震災のときのことが脳裏をよぎりました。
ただ、実際には全く揺れることはなくその後、気象庁の誤報であったことがわかりました。推定した震源は房総半島沖でしたが、実際はそこから450Km離れた沖合だったとこのことです。また、マグニチュードも7.3と推定しましたが実際は5.8でした。
このエリアは観測点が少なく正確な予測が難しいのだそうです。しかし、気象庁としてはこれから対策を検討するとのことでした。
誤報はびっくりすることは確かですが、揺れを予測することができずに緊急地震速報が漏れてしまうことのほうが影響が大きいです。フェイルセーフ的な考えからすれば、鳴らないよりも、誤報が時々あったとしても鳴ってくれたほうが良いのも事実です。(誤報が多すぎるのは考えものですが、特に今は誤報が多いということはありません)
今回の誤報はありましたが、気象庁には萎縮することなく、今後も精度向上に向けた取り組みを続けていってほしいと思います。
追記
東京ディズニーリゾートではパレードの乗り物の上に乗っていたミッキーなどのキャラクターたちがゲストなどに対して頭を下げてということを呼びかけるためにジェスチャーしていたそうです。YouTubeでも動画が公開されていました。
東京ディズニーリゾートのマニュアルに災害時の対応策として決まりがあるのでしょう。素晴らしい対応力だと絶賛されています。
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