付録付きの書籍の増加

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先日、京王線の若葉台駅が最寄り駅のコーチャンフォーという大型書店に行きました。ここは本当に大きな書店でフロアーがとても広くいろいろな本が置いてあります。
また、ベストセラーの書籍がランキング順に並べられていたり、平積みのワゴンには少し気になる書籍が置いてあったり、新しい本との出会いができる本屋でもあります。
最近は欲しい本が決まっている場合には真っ先に楽天ブックスへ行ってオンライン通販で購入してしまいます。本屋まで行って売り切れだったという心配もありませんし、楽天会員であればそのランクに応じてかなりのポイント還元を狙うことができるのでとてもお得に買い物ができます。

ただ、やっぱり残念なのは新しい本との出会いはなかなかできないことが欠点だと思います。基本はディスプレイに映る範囲でしか書籍が目に入ってきません。もちろんスクロールしたり、別のページを見に行けば別の書籍の一覧を見ることができるのですが、なんとなく連続性がなく思考が分断される感じがします。
ただ、コーチャンフォーのような大きな書店ではちょっと遠くを見るだけでいろいろな本が並んでいることがすぐに目に飛び込んできます。普段はあまり興味がないようなジャンルの本でもふと目に留まってめくってみると面白い情報が得られることもあるので不思議です。
街の小さな本屋や中規模の本屋はネット通販の台頭、インターネットの普及、電子書籍の普及で存続が難しい局面に立っていると思うのですが、コーチャンフォーのような郊外にある超大規模書店については、これからも賑わいを維持できるのではないかと期待を感じました。
そんなコーチャンフォーの中で驚いたのが付録付きの書籍がとても増えていることです。3コーナーくらいに増殖していました。インターネット通販だと府付録付き書籍は実物を確認できないので、このような実店舗の方あ売り上げが良いのかもしれません。枕がセットになっているもの、サングラスがセットになっているもの、マスクがセットになっているもの、バッグがセットになっているもの等、本当にいろいろな付録付き書籍があります。


しかも、街で単品を買うよりも、こちらの付録付き書籍で買った方がお買い得なのではないかと思わせるうまい値付けが行われていると思いました。本屋という別の商流で商品を販売することで新たな販売チャネルを確保したということなのでしょう。

また、大きな箱に入っていて目立つためでもあると思うのですが、立ち止まって見ている人の数がとても多いです。やはり、「こんな商品が付録についているのか」と驚きながら見ている人が多いような印象でした。

今後のネット社会で書籍を売り続けるための一つの方策として、今後も付録付き書籍は種類を増やしていくのではないでしょうか。

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