浴室ドア下部のパッキン(タイト材)を交換

当サイトの記事には広告が含まれます

 築15年ほどになるので、途中で切れたりして浴室ドアの下部にあるゴム製のパッキンが傷んでしまいました。このパッキンのこと、ネットで調べてみるとタイト材という名前がついていました。

 最初は接着剤で誤魔化していたのですが、痛みが激しくなってきたので交換せざるを得なくなってきました。

 浴室はユニットバスでドアは半分で折りたたみながら開閉するタイプです。ただ、浴室のどこを見ても製品番号などが見当たりません。

スポンサーリンク

タイト材の寸法を測り部材を特定

 そこで傷んだタイト材を取り外して実際に寸法を測ることで部品を探してみることにしました。

 タイト材を自分で交換する記事はネットでたくさん見つかりました。タイト材はネジドメされているわけではなく、はめ込まれているだけのようです。まずは、タイト材を手で持って引っ張ってみましたが、びくともしません。左右にずらすことはできるので、やはり完全に固定されているわけではなさそうです。

 今度はペンチを持ってきて、タイト材の端っこを持って浴室の中方向に横に引っ張ってみたらなんとか台座から剥がれてくれました。少し剥がれればあとは手で簡単に外せます。

 まずはタイト材の断面を見ました。そして、ひたすらネットでタイト材の写真や寸法図と比較していきました。タイト材には本当にたくさんの種類があり探すのが大変です。もう少し規格を標準化できないものなのでしょうか。

メーカー、製品によって、使われているタイト材の寸法が異なります。特に断面の形状や寸法が製品を見極める上で重要ですので、今使われているタイト材の断面形状や寸法を確認の上、適合する部材を購入することが大切です。

 すると、AFKH098という部品が適合することが分かりました。浴室ドアは横幅が70cmでしたので、こちらは1mと長さも十分です。

 楽天市場で部品番号を探してみたら、ありました。こちらになります。

 商品はメーカーからの取り寄せになるようで、一週間弱の期間が必要になるようです。それまでの間、ドアから水が漏れるとまずいので、ボロボロのパッキンをまた付けておきました。

 新品が届いたら交換しようと思います。

【追記】

タイト材の交換

 商品が到着したので、タイト材を交換しました。現在、使っている劣化したタイト材は簡単に撤去することができました。タイト材を剥がすときにどの面がはめ込まれていたかを確認し覚えておくことが大事です。新しく到着したタイト材は、ドアの寸法よりも長めになっていました。従って、ドアの寸法に合わせて、ハサミで切断しました。はめ込むときはタイト材を剥がすときの手順と逆に押し込んでいくとピタっとはまってくれました。

 交換後は防水性もアップして見た目も改善されました。一安心です。

コメント

  1. 山本 より:

    同じ品番を取り寄せ交換しようとしましたがうまくはまりません。
    もしよろしければどのように取り付けられたか、教えていただけないでしょうか。
    よろしくお願いします。