夏菜主演の映画「恋とオンチの方程式」を鑑賞

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Amazonプライムビデオで公開されている作品を探していたところ、「あなたにおすすめ」の作品の中に、映画「恋とオンチの方程式」という2016年に劇場公開された作品がありました。さぬき市地域まちづくり活動事業の一環として制作され最初に「さぬき映画祭2014」で上映された作品です。特にさぬき市の津田の松原をPRすることが目的だったようです。

作品は夏菜が主演しているコメディ作品のようです。全く知らない映画だったのですが勧められるまま観てみました。

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夏菜が演じる山吹みどりは「ほととぎすバス」のバスガイドです。小さい頃にアイドルになりたくてオーディションを受けたことがあるのですが、あまりにも音痴であったことから周りから笑われてしまい、歌うことがトラウマになっていました。そんな山吹みどりには小さなときにお母さんから「三つの願いごとが叶う」というマイクがプレゼントされました。

すでにお母さんが願いごとを一つ叶えてしまっていたので、残りは二つです。このお母さん役が森昌子というのには驚きました。なぜ森昌子が起用されているのかは、映画の最後で分かります。

そんな「ほととぎすバス」に世界的音響機器メーカー「ナマズダイナミックス」の御曹司である栗田拓人が利用し、やがてみどりと拓人は恋に落ちます。しかし、拓人の母親、栗田徹子(戸田恵子)の前で山吹みどりは歌を歌わされます。日本一絶対音感を持つ栗田徹子の嫁の条件は「歌って踊れて拍手される」ことが条件でしたので、徹子は山吹みどりを嫁に迎えることに反対しました。

そこで、幼馴染で今は小学校の音楽教師(小川カズユキ 平岡涼太)の指導を受けて、ほととぎすバスのバスガイドが揃って「さぬきバスガイドシスターズ」を結成します。山吹みどりは音痴を克服して栗田徹子の前で歌を披露できるのか、結末に向けて物語が進んでいきます。

なかなかテンポが良くて面白いシーンも多く好きな作品でした。吉田羊さんなどをはじめとして有名な俳優さん、女優さんも起用されていて、かなり気合が入っている作品だということがわかりました。

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