昨年あたりからWORKMANで販売されている真空保冷ペットボトルホルダーがとても良い感じだという話しをいろいろなところで聞きました。すでに2019年には発売されてそのときから人気商品だったようです。
ペットボトルを真空保冷容器の中にそのまま入れるので手軽ですし洗う必要がないところが大きなメリットです。
WORKMANではいくつかのブランドを展開していますが、その中のイージス (AEGIS)というブランドで展開している商品です。したがって、イージスボトルという名前が付いています。
真空断熱構造
ホルダーの構造は真空断熱構造、側面などが二重の金属で覆われていて、その金属の間を真空にすることで熱が伝達されないようにできています。最近、ステンレスの真空断熱構造の水筒が増えていますが原理的には同じ構造です。ただ、上面については簡単にゴムのシートで覆われているだけなので空気の出入りがそのまま出来てしまいます。したがって、真空断熱構造の水筒よりは保冷力が劣ると考えられます。ただ、冷たい空気は下に溜まるので、上部が開いていてもさほど大きな影響はないのかもしれません。
気温が30度の環境でも、真空保冷ペットボトルホルダーに入れた液体の温度が当初4度であっても、6時間後にはまだ20度以下をキープしていたというワークマンの実験結果があります。
2020年は入手できず
こちらの商品、夏のゴルフのラウンドのときに、カートに積んでおくにはちょうど良さそうです。暑い日に冷たい飲み物が飲めるのは熱中症予防の観点から言ってもありがたいです。私がイージスボトルの話しを聞いた時期はかなり遅かったので、ワークマンの各店舗では既に完売してしまっていたタイミングで入手することができませんでした。どこの店舗に行っても影も形もありませんでした。2020年は4月に発売されたようなので、夏近くでは無理だったのでしょう。
ワークマン以外の商品
メルカリなどでは同じワークマンの商品が4000円前後の価格に値段が吊り上げられて転売されています。ワークマンで購入すれば980円なので、これほど高価に転売されているような商品は買いたくありません。
他のメーカーから販売されている商品はこのようなものがあります。
楽天市場ではサーモスの同様の商品が販売されていました。
パール金属からはペットボトルがそのまま保冷できるホルダーが販売されています。高価で転売されているワークマンの商品を購入するくらいならば、こちらの方がずっと良いような気がします。
こちらのパール金属の商品は雰囲気がワークマンの商品にかなり近いですが、やっぱりワークマンの商品が欲しいので販売が再開されるのを待つことにしました。
この冬に富士見市のららぽーとに行った際にペットボトルホルダーを見つけたのですが、保温用で少し寸胴のペットボトルしか入らない背の低いタイプだったので購入を見合わせました。
ワークマンの2021年版ペットボトルホルダーを発見
今回はたまたま立ち寄ったワークマンプラス羽村店でペットボトルホルダーを見つけました。新奥多磨街道沿いにあるお店です。それほど在庫の数は多くなかったです。
入口に近い陳列棚にありました。
何色かあったのですが、シルバーを980円で購入しました。
箱から商品を取り出してみると、ステンレスの光沢があってなかなか良さそうな雰囲気です。事前に調べていた際には判らなかったのですが、ボトルの下部に敷くための丸いゴム製?のマットが付属していました。2020年版の商品のレビューを読むと、ペットボトルの蓋を回すときに容器も回ってしまって蓋を外しにくいという感想があったのですが、これに対処するためにワークマンで改善をしたのかもしれません。
容器の側面に「AEGIS」という文字もなくなってシンプルなデザインになりました。
600mlペットボトルで実験
月曜日の朝に自宅に冷蔵庫で冷やしていた600mlの爽健美茶があったので容器に入れてみました。するとピッタリと収まりました。テレワークをしているときに傍らにペットボトルホルダーに入れた状態で置いておき、お昼ごろまでで飲み切ったのですが、ずっと冷たいままで飲めたのでとても良かったです。
使い勝手が良いので活用していきたいと思っています。
テレワークで便利
最近、テレワークをする機会がとても増えているのですが、こちらのペットボトルホルダーはテレワークでも便利に使えることが判りました。冷蔵庫は1階、テレワーク部屋は2階なので、冷たく冷えたペットボトルを仕事を始めるときに2階に持っていき、少しずつ飲んでいきます。ただ、1時間程度経ってくると、もう冷たくなくなってしまって、徐々に生ぬるい飲料を飲む形になります。
しかし、こちらのペットボトルホルダーに入れておけば、お昼まで冷たいままで飲むことができるので、とても使い勝手が良いです。
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