Android搭載スマホで充電しながら有線LANテザリング

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OSにAndroid11を搭載したスマホに有線LANテザリング(イーサネットテザリング)という機能が実装されることが増えてきました。すでに、PixelシリーズやGalaxy A32 5G、モトローラのmoto G10などが機能を持っているようです。

イーサネットテザリングができると、外出先で無線LANを介してテザリングをしなくて済むので別の人に不正接続されるリスクが軽減される安心感があります。また、自宅で光ファイバーなどの常時接続回線を契約しなくても、そのまま無線LANルーターに接続することで家中のWi-Fi機器が使えるようになるのではないかと微かな期待を持っています。(もちろん、Wi-Fiテザリングをする手もありますが同時接続台数などに限りがあるので)

このイーサネットテザリングはスマホ自体に有線LANを接続する端子がないため別売りのアダプターが必要になります。このアダプターはスマホのUSB-C端子を占有してしまうため通常であればテザリング中はスマホの充電ができません。

しかし、アイ・オー・データ機器からイーサネットテザリングをしているときにスマホの充電も併せてできるアダプターが発売されました。こちらの商品になります。

有線LANについては最大1Gbpsまで対応しています。また、USB Power Delivery(最大60W)高速充電に対応しています。

一般的に充電しているときにスマホを利用するとスマホが過熱してしまいバッテリーの寿命を縮めることになると言われていますが、このテザリングをしているときはスマホがどの程度過熱してスマホのバッテリーに影響を与えることがあるのか否かは検証したいポイントです。

現時点ではイーサネットテザリングをできるスマホ機種を持っていないので、このアダプターを入手しても宝の持ち腐れになってしまいますが、ゆくゆくは検討してみたいと思っています。

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