1990年代後半からパソコンは家族の分も含めて完成品ではなくて自分でパーツを買ってきて組み立てていました。パソコンを組み立てるというと大変なことをやっていたようにも聞こえますが、規格のことを理解していれば比較的簡単にパーツ選びや組み立てはできました。
そんなパソコンも数年使うと性能的に物足りなくなってきて、パーツをアップグレードすることがあります。ハードディスクについても何回かアップグレードをしてきました。アップグレードした際に中身のデータは新しいハードディスクに忘れずにコピーするようにしていたのですが、もしも新しいハードディスクが壊れたりしたときのために、歴代のハードディスクは押し入れの中で保管してありました。
そんなハードディスクもかなりの数が貯まってきて場所を取ってきたので、この際、中身のデータをフォーマットして廃棄することにしました。ただ、捨てる前に今一度中身のチェックをしてからフォーマットをしたいところです。そこで、パソコンのUSB端子に簡単に接続できるアダプタを購入することにしました。
アダプタには電源ケーブルが付いていない安価な商品と、電源ケーブルが付いている商品の二種類があります。前者の製品はATX電源や電源ケーブルを準備できる人が使うものです。後者の製品は家庭用コンセントに接続するACアダプターから電源を供給できる電源とケーブルが付いているものです。
最近は出来上がったパソコンしか購入していないので手持ちのATX電源がありません。そこで、電源ケーブルなどが付いている商品を購入することにしました。
楽天市場でお買い物マラソンを実施しているときに、こちらの商品を購入しました。
中にはこれだけのパーツやケーブルが入っています。
ハードディスクのタイプによって信号をやりとりするコネクタの形状、電源を供給するコネクタの形状がいくつかあるのですが、私が持っているハードディスクについては全て対応するコネクタがありました。
信号をやりとりするコネクタ、電源コネクタを接続して、電源スイッチを入れたあとに、USB端子に差し込むとパソコンが簡単にハードディスクを認識してくれます。
まるで、USBメモリを接続するのと同じくらいの感覚で認識してくれました。アクセススピードも昔の小容量のハードディスクにアクセスする程度であれば不満はありません。
2000円強でこれだけの商品が購入できたので、いい買い物ができたと思います。
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