先日、電子マネーを設定しているスマートフォンをandroidからiPhoneに切り替えました。androidのときは非接触決済のiDを主に使っていたのですが、iPhoneに切り替えてからはSuicaばかりを使うようになりました。
IDで登録できるクレジットカードが少ない
この原因はApple Payにあります。androidのときに手持ちのセゾンカードはiDとしてもクイックペイとしても利用することができました。ところがiPhoneでApple Payに登録した際にはクイックペイが利用できるように自動的に選択されました。クレジットカードごとに一意に決まるようになっているようです。iDとして登録できるのは下記のブランドに限られているようです。
クイックペイでも顔認証が煩雑
それならば、クイックペイを標準にして使おうかとも思ったのですが、ApplePayではセキュリティ強化のために精算時にFaceIDなどで認証しなければいけません。マスクをしているとこれがとても煩わしいのです。マスクをずらして鼻が出るようにしないと認証してくれません。飲食店での精算時にマスクの位置をずらすのもどうかと思います。クイックペイを使うのはすぐにやめました。
Suica
一方で、Suicaについては駅の改札口を通らなければいけないので、「エキスプレスカード」として設定しています。エキスプレスカードとして設定する認証なしに利用することができます。(ただし、エキスプレスカードは一つの決済手段しか登録できない)
そんなこともあって、飲食店やコンビニなどでも、Suicaばかりを使うようになりました。ただ、個人的にはSuicaは好きではありません。最近は東日本でも改めましたが、モバイルSuicaを利用するときに年会費を徴収したり、オートチャージを利用するには東日本のVIEWカードに限られていたりしたためです。
できれば、もっと簡易にSuica以外の決済手段を使うことができるようになれば良いのですが、今のところは難しそうです。
【2014年9月8日公開時の情報】
ドコモのIDとQUICPayに登録
最近、次々に各種電子マネーへの登録を続けていますが、今度はポストペイ型の電子マネーにも登録することにしました。セゾンカードとnanacoの番号を紐付けておけば、セブンイレブンやイトーヨーカドーでの買い物でそのセゾンカードを使うことによって、セゾンの永久不滅ポイントとnanacoポイントが両方付く仕組みがあります。
ただ、セブンイレブンの買い物でクレジットカードを出すのは躊躇われるので、ポストペイ型の電子マネーに興味を持ちました。ポストペイ型の電子マネーは先にチャージを行っておく必要が無く、クレジットカードと同様に使った分だけがあとからお金が引き落とされる仕組みになっています。従って、あといくらチャージされているかということを心配することなく使うことができるので便利です。
以前、Visa Touchというポストペイ型の電子マネーに登録していたことがありました。特にエネオスのガソリンスタンドでいつも使っていたのですが、Visa Touchがスマホへの対応が行われていなかったので、ガラケーからスマホに乗り換えた時点で使えなくなってしまっていました。Visa Touchは日本での営業活動にあまり積極的ではなかったようです。
一方でドコモのIDとQUICPayはスマホにも対応しているようです。どちらも、Android用のアプリが公開されていました。iPhoneはFericaチップが搭載されていませんので、残念ながら電子マネーが使えません。iPhone6にはNFCが搭載されるという噂がありますので、これは9月9日に行われるアップルの発表が楽しみです。
まずは、Android専用のアプリをSONYのXperia Zにダウンロードしました。ドコモのSO-02Eという機種になります。
申し込みも非常に簡単でした。セゾンのネットアンサーに接続して、ケータイクレジットから両方とも申し込むことができます。あとは一週間ほど待てば、必要な情報が送付されてくるようです。この送付されてきた情報とNetアンサーで確認できるパスワードを組み合わせれば、IDとQuicPayが使えるようになります。
情報が送付されてきたらさっそく使っていたいと思います。
コメント