楽天モバイルはメールアドレスの提供を本年夏頃から年内に変更

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楽天モバイルは今年1月の発表会の場でキャリアとしてのメールアドレスを2021年の夏頃に提供することを発表していました。ところが8月4日に2021年内に提供する予定と変更されました。

楽天モバイルの広報では、「ユーザーへのサービス提供にあたって万全を期すため」としています。

現時点で楽天モバイルを使っている人は、Gmailなどの他のメールシステムをすでに使っていると思いますので、楽天モバイルのキャリアメールの提供が遅れるとしても特に困ることはないでしょう。もしかすると、キャリアメールを夏から使えると考えて契約された方もいるかもしれないので、その場合は苦情につながるかもしれません。

ただ、夏に提供するとアナウンスしておきながら、8月に入ってから数ヶ月の延期をするというのは、あまりにも突然過ぎるようにも思えます。

メールシステムの提供を行うにあたってサービス最終テストの段階で品質的な大きな問題が見つかった、セキュリティ的な大きな脆弱性が見つかった等、突発的に発表せざるを得ない何らかの原因があったのでしょうか。

最近の楽天モバイルは基地局の設置が遅れていることに伴って、人口カバー率の達成目標の時期を遅らせる等、少し計画通りにいっていないところが見受けられます。

これから加入者を増やしていくためには、やはり安心して使うことができるインフラが大切なので、他の大手キャリアのサービスに追いつくことができるよう、今後のことを期待しています。

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