前日から非常に強い雨が降っていた日曜日、ホンダ グレイスをいつものように運転していると、揺れがあった際に突然「ピョロン」という警告音とともにディスプレイに「ドアが開いています」という警告が出ました。
当然、全てのドアがきちんと閉まっているはずなのですが、変なメッセージです。車を停めてドアの点検をしたところ、原因は助手席側の後部座席のドアが、ドアが開いていると誤検知していることが分かりました。
このドアをきちんと閉め直すと、一時的にドアが閉まったと認識するのですが、また何かのタイミングで「ドアが開いています」のメッセージが出てしまいます。
このメッセージが出ると室内灯のランプまで点いてしまうので夜間の走行時には厄介です。
イモビライザーまで動作
また、駐車中にドアを閉めてロックした後、車を離れたらイモビライザーが何故か動作して、クラクションが一定間隔で鳴り響くこともありました。これは間違えなく迷惑です。何かの弾みでドアが開いたことを検知して盗難防止のためにイモビライザーが動作したのかもしれません。
想定としては、この大雨で変なところに雨水が入ってしまい、どこかの電気系統で接触不良などの問題が起こっているのではないかということです。ドアが閉まったことを検知するセンサーの付近を確認してみました。
こちらの出っ張っているところがドアが閉まると押し込まれてスイッチが入るようになっているようです。
こちらがドア側の当たる場所です。ドーナッツのようなプラスチックの部品の上に当たっているようです。
とりあえず、当たるところに黒いビニールテープを貼りつけて高さを稼いでセンサーの検知が良くならないか挑戦してみます。
この日はお盆休みでホンダのディーラーも休みでしたので、症状が続くようであれば相談しようと思います。
【2021/08/16追記】
翌日には事象が再現せず
翌日は雨が小降りになっていたのですが、車に乗ってみると直っていました。念のため再発を防ぐために黒いビニールテープをセンサーの出っ張りが当たる部分に三層くらいにして貼りつけておきました。
【2024年6月3日追記】
大雨時に事象再発
大雨が降っているときにゴルフ場まで移動して、ゴルフ場の駐車場に停めているときに、キーロックの解除と施錠が繰り返す事象が発生し、結果として、ウインカーが点滅するような事象が発生しました。これも、どこかのセンサーで雨水が悪さをしたようです。昨今の車はいろいろなセンサーが設置されていますが、やはり大雨のときなどに水がしみ込んでしまうと、何かしら悪さをしてしまうことがあるようです。
この事象もしばらくしたら収まったので、再現性がありません。定期点検のときなどにディーラーで相談しようにも、事象が再現しないので本当にどこが悪いのかを知る手立てがありません。
1年に1回起こるかどうか程度の頻度ではあるので、このまま様子を見ようと思っています。
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