従来、Jetpackプラグインはとても機能が豊富であることと引き換えにサイトにかける負荷が高くなる印象があったのでここ数年間使ってきませんでした。
その代わりにSNSとの連携(パブリサイズ共有)には専用のプラグインを導入したり、CDNはさくらインターネットのウェブアクセラレーターを利用したり、テーマとして導入しているcocoonの機能をフル活用したりして、Jetpackの機能を補ってきました。
パブリサイズ共有
ただ、SNSとの連携が最近うまくいかなくなり、仕方がなく、Jetpackのパブリサイズ共有だけを復活させました。ページスピードインサイトで調べてみると、幸いなことにこの機能だけであればサイトへの負荷がほとんどないことがわかりました。
今度は関連記事を表示する機能を、cocoonから Jetpackの機能に切り替えてみました。cocoonの関連記事表示機能は同じカテゴリーの中から関連記事を抽出する方法と、同じタグの中から関連記事を抽出する方法を選ぶことができます。私はタグを使って関連記事を表示させていたのですが、思ったよりも関連度の高い記事が表示できていませんでした。
Jetpackの関連記事
そこで、Jetpackの関連記事表示機能を利用してみたところ、こちらは本当に関連度の高い記事の一覧が表示されるようになったので、とても感心しています。日本語のタイトルを使っているブログでも何ら問題はありません。
表示方法もカスタマイズができます。現時点ではサイトができるだけ軽くなるように記事のタイトルだけテキストベースで一覧表示しています。cocoonのときは各エントリーのアイキャッチ画像も表示させていたので、非常にシンプルな表示になりました。
現時点、アクセス解析の結果を分析しても1回のアクセスで巡回するページの数が増えている傾向は見えません。もう少し、様子を見ながら対策を考えるようにします。
cocoon高速化設定との相性
cocoonの高速化設定でJavaScript縮小化をオンにすると、Jetpackの関連記事が表示されなくなる事象を見つけました。とりあえず、JavaScript縮小化をオフにして利用しています。どのScriptかが特定できれば除外設定ができるので調べてみます。
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