中央フリーウェイのエンディングのコーラスは尾崎亜美さん

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今まで全く気が付かなかったのですが、松任谷由実さんがまだ荒井由実さんの時代の名曲「中央フリーウェイ」、エンディングで「ウー」というコーラスがありますが、なんと尾崎亜美さんがコーラスをされていたそうです。

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NHK  MUSIC  SPECIAL

この話が披露されたのは2021/09/20の午後6時5分から放送されたNHKのMUSIC SPECIAL「伝説的ミュージシャンたちの50年 ~ユーミン・尾崎亜美そしてSKYEヘ~」という番組内です。

この番組に出演されたアーチストの皆さんのほとんどが初めて聞いた様子だったので、あまり知られていないのではないでしょうか。(松任谷由実さん、尾崎亜美さん、SKYE「松任谷正隆さん、小原礼さん、林立夫さん、鈴木茂さん」

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尾崎亜美さんは荒井由実さんよりも4年デビューが遅く、「あの日にかえりたい」が発表された翌年の76年にデビューしました。デビュー当時の尾崎亜美さんをプロデュースしていたのは松任谷正隆さんです。

尾崎亜美さんとユーミンの交流

デビュー当時は尾崎亜美さんは京都に暮らしていて、仕事があるときにとうきょうに出てくるという生活を送っていました。ある日、とうきょうに出てきたときに具合が悪く熱があったときに電話でユーミンから八王子の家まで来れば看病してあげるよと声をかけてあげて、本当に八王子で手厚く看病をしたのだそうです。その後も八王子には何回か訪問して泊まらせてもらったこともあると語られていました。

中央フリーウェイのエンディングの経緯

そんな形で荒井由実さんと尾崎亜美さんの交流が続きます。ある日、尾崎亜美さんがレコーディングをしている荒井由実さんのところに行った際に松任谷正隆さんから声をかけられて、「ちょうど後半のところにスキャットが欲しかった」と言われて急遽、レコーディングに参加されたのだそうです。

中央フリーウェイ自体も実はデビュー曲の「返事はいらない」をプロデュースしたムッシュかまやつと一緒に出演するテレビ番組のために作ったそうです。

スティックを落とすとヒットする

「あの日に帰りたい」はとてもヒットした曲ですが、実は2コーラス目のサビに向かうところで松任谷正隆さん(※)がドラム演奏中にスティックを落としてしまって意図した通りの演奏にならなかったそうです。この話もまったく気が付かず、そういうものだと思っていました。録音をやり直さなかったということは、これでOKとなったということなのでしょう。

【2021/10/06追記】(※)コメントをいただきました。スティックを落としたのは松任谷正隆さんではなく林立夫さんだったそうです。訂正します。

再放送決定

NHKで9月28日に再放送されます。もし見られなかった方は是非どうぞ。

コメント

  1. ケイ より:

    「あの日に帰りたい」でスティックを落としたドラマーは松任谷正隆さんでは無く林立夫さんだと思います‼️

    • 森のくまさん 森のくまさん より:

      コメントをありがとうございました。番組で松任谷正隆さんが話されていたので、松任谷正隆さんはドラムも叩くのか、多才な方だと思いながら誤解していました。記事の方、修正しておきます。