第三世代の携帯電話ネットワーク、いわゆる3Gが今後、段階的に終了していきます。NTTドコモは2022年の1月には一部のエリアで3Gネットワークの提供を終了します。この後、2026年3月末にかけて段階的に3Gが終了します。
KDDIは2022年3月末、ソフトバンクでも2024年1月下旬にかけて3Gは段階的に終了していくことになっています。
3Gが終了することに伴って、平成18年以前に発売された端末で通信できないエリアが出てくると、NTTドコモではアナウンスしています。
ずっと長い間、3Gにしか対応していないガラケーを使ってきた利用者に影響が出る可能性があります。3Gが終わるとガラケーは全部使えなくなるような誤解をうむ報道もありますが、これは間違えです。3Gはあくまでも通信方式の規格ですので、ガラケーかスマホかということと全く関係ありません。
あくまでも3Gにしか対応していない全体の中の一部の機種となっているので、詳しくは携帯電話会社の公式サイトでの確認をお勧めします。
NTTドコモ
ソフトバンク
KDDI
また、ガラケーの使い勝手が良いという利用者向けには、ガラケーと同じ操作性の新機種が発売されています。こちらはNTTドコモの例です。
スマホには変えたくないという場合には、最新技術には対応しつつ、ガラケーの操作性を踏襲したこのような機種を選択する方法もあります。
2012年に2Gが終了しました。
それから10年の時を経て、3Gが段階的に終了していきます。
一時期は一世を風靡したNTTドコモのiモードも、公式サイト事業が、2021年11月30日(火)をもって終了することが決まっています。
すでにサービスが一部地域で始まっている5Gサービスのエリアと対応機種が増えることで、現在は一般的に使われている4Gのネットワークも終了となる日が10年後くらいには来るかもしれません。
モバイルのような技術は進化が激しいので、規格の移り変わりも本当に早いと思います。
コメント