見積もりで期待していた楽天損保の自動車保険が東京海上日動よりも高額に

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 現在、会社の団体割引も適用して東京海上日動の自動車保険に入っています。今年も契約更新の時期が近づいてきました。

 現在、無事故記録を積み重ねていてノンフリート18等級になっています。保険料の節約のためにも、そろそろ、東京海上日動から他の損保会社への乗り換えも視野に入れています。

 その乗り換え候補の筆頭に考えていたのが楽天損保のドライブアシストです。毎月の保険料支払いにしておけば、楽天市場のスーパーポイントアッププログラム(SPU)で楽天市場のポイント還元倍率が+1倍になります。(楽天の保険+楽天カード支払)

2024年7月1日追記

「楽天の保険+楽天カード支払」でSPUのポイント還元倍率が増える仕組みは廃止されました。

 そこで楽天損保の公式サイトで見積もりを実施してみました。現在加入している東京海上の自動車保険と条件を合わせました。

  • 対人、対物無制限
  • 人身障害補償3000万円
  • 弁護士特約あり
  • 個人賠償責任保険あり
  • 車両保険なし

などの条件です。

弁護士特約は付帯しておいた方が良いです。停まっているときに後ろから追突されたときなど、こちらの過失がゼロのときには、保険会社は交渉をすることができません。この時は自分で交渉することになるのですが、やはり弁護士が付いて代わりに交渉してくれた方が安心です。

 楽天損保はインターネット申し込み割引の25%引が適用されるのですが、それでも現在の団体加入の東京海上日動の自動車保険よりも年間で3000円高い結果となりました。何回も見直しましたが、現在と同条件ではこれ以上安くすることができません。

 この1年間で1万3000kmも走ったので、走行距離に応じて保険料が高くなる楽天損保の保険料が裏目に出たのかもしれません。(走行距離は自己申告ですが、短く申請すると虚偽申告となって交通事故が起こったときに保険金がおりないかもしれないので正直な申告が必要です)

 東京海上日動と楽天損保の年間差額3000円ということは、楽天市場で年間30万円の買い物をしないとポイント還元で取り戻すことができません。また、SPU制度は頻繁に見直しが行われますので、現在の「楽天の保険+楽天カード支払」がSPUから外されないとも限りません。

 今回は年間保険料が高くなる楽天の自動車保険への乗り換えは見送ることにしました。東京海上日動の自動車保険は今の条件では十分に安いことも分かったので、今回の更新では乗り換えは見合わせることにしました。

 もしも、インターネットの損害保険会社で自動車保険に入っている場合、会社などで団体加入できる自動車保険の方が保険料が安くなる可能性もあります。一度、相見積もりをとってみるといかがでしょうか。

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