iPhoneを利用しているユーザーのうち3割もの人がiPhone13シリーズの意向を持っていることがMMD研究所のアンケート調査で分ったことが報道されていました。15歳から69歳の男女6517人を対象に行われた調査ということですので、偏りはさほどないように思いますが、考えていたよりもずっと高い割合でしたので本当に驚きました。
ちなみにandroidユーザーの中にも約1割の人はiPhone13の購入検討意向を持っているということです。
とにかく、iPhone13シリーズは値段が高いので、私自身はまったく購入を検討しようとも思いません。2年程度で遅くなって買い替えを検討したくなってくる「スマホ」に10万円前後の予算を投入するのはお財布の事情から考えても難しいです。スマホは肌身離さず使うものですし、また携帯電話会社が準備している分割支払いのプランを見ると月々の支払いがかなり抑えられるので、これならば最新の機種でもよいかなと思ってしまうところもありますが、今一度、本体価格を分割で購入した場合はローンで商品を入手していることを意識したほうが良いかもしれません。
私自身は最新のモデルを購入したのは、iPhone3GS、iPhone4S、iPhone5Sまでです。当時は新規またはMNPで他の携帯電話会社から移行することで、端末本体料金が一括ゼロ円になるような仕組みがまだ残っていました。ただ、iPhone5Sを2年間使った後は、格安SIMを利用するようになりましたので、それ以降の機種は最新世代よりも型遅れのモデルをずっと使ってきています。
iPhone SE(第一世代)→iPhone7→iPhone8という形で、型遅れのiPhoneを使っていますが特に不満はありません。会社から貸与されたiPhone12も業務用では使っていますが、特にiPhone8と比較して進化した機能を使うこともないので、正直、iPhone8で向こう何年かはやっていけそうな気がしています。
大手の携帯電話会社のプランを使っていると、2年ごとに本体を買い替えるよう、様々な仕組みが準備されていますが、この仕組みを使って乗り換えをすると、またしばらくはその大手の携帯電話会社のプランを使っていくことになって通信料金が家計に与える影響が大きくなってしまいます。
今年の4月から大手携帯電話会社ではahamo、linemo、Povoといった月々3000円前後のプランを提供し始めましたが、これを選択することもできますし、また他の格安SIM会社に乗り換えて、さらにお得なプランを選択する方法も考えられます。プランを変更することによりキャリアのメールアドレスがなくなったり長期契約特典などを失ったりする場合もあるので、この辺はよく条件を見ておくとよいでしょう。
少しでも興味があれば、IIJmioなどの格安な仕組みのことを調べてみて、タイミングの良いところで乗り換えをできれば大きな節約ができるようになるでしょう。
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