稲城市では南山地区を大規模に整備して宅地を開発していますが、これに関連して、鶴川街道→京王よみうりランド駅付近→よみうりランドに至る道路、多3・4・12号読売ランド線の大きなルート変更工事を実施し、令和3年9月27日にルート切り替えが行われました。
地図はこちらの通りです。
この地図を見てわかるように、黒点線の旧ルートが赤いしんるーとに切り替えられています。黒点線の部分は確かにきつい上り坂でヘアピンカーブになっていたので危険な場所でした。
今度は新しく開通した南山東部土地区画整理事業地内に新設されたトンネルを通過して大きく迂回しながら旧道に接続されるルートになります。南山東部地区を通ることになりますが、このちいきは区画整備事業が絶賛実施中のために、南山地区や稲城駅方面にはまだ抜けることはできません。
まだ、新しくできた道路は通ることができていないのですが、YouTubeに動画がありましたので紹介します。
この動画をみると本当に工事で地肌が剥き出しになったところに道路が敷かれていることがわかります。ありがた山の部分だけが山が崩されることなく残っていることがわかります。
新しく開通した区間はもっと高規格の広い道路ができたものと思っていたのですが、動画を見る限りは歩道も狭く旧道とあまり変わらないようにも見えます。今ひとつ、何のために先行開通したかがよく分からない状況に見えました。
これから南山地区の工事の進展にともなって道路も広くなるのでしょうか?
先に道路だけを開通させても工事がやりにくくなるので、南山地区のこうじが完全に終わってからルートの切り替えを実施しても良かったのではないかとも思いました。
コメント