例年は年賀状作りは書店やコンビニなどで売られている数百円の雑誌の付属DVDにある筆まめとイラスト集などを使って作っていました。プリンターはブラザーの多機能プリンタを使っているのですが、このブラザーがスマホアプリとして「はがき・年賀状」を公開していたので、興味本位でこちらのアプリをダウンロード、実際に利用してみました。価格は無料です。
iPadにダウンロードして使ってみました。
文面作成
アプリを起動したら「通信面作成」をタップ、あとは「年賀状デザインテンプレート」か「年賀状写真テンプレート」を選びます。家族の写真や自分で撮影した写真などを年賀状に使いたいときには、「年賀状写真テンプレート」を選びます。(ほかに喪中はがきなども作ることができます)
上記の操作だけでズラッとサンプルの文面がたくさん並びますので、自分好みのデザインを選べばOKです。デザイン年賀状であれば、ベーシック、カジュアル、プレミアムコンテンツの三種類があります。プレミアムコンテンツは凝ったデザインの年賀状を作ることができるので、面白そうです。
自分の好きなデザインを選んだら、差出人とコメントを入力すれば文面は完成します。
iPadからの印刷もとても簡単でした。プリンタがAir Printに対応していたので、アプリから印刷を指示するだけで簡単に印刷ができます。
宛名面作成
宛名面はアプリ上で入力して作る「かんたん入力」と「住所録から作成」の二種類があります。住所録はスマホやタブレットの住所録の情報や、Contact-XMLファイルから読み込んで作成することができます。
ただ、今回はパソコンに住所録が入っているので、パソコンにインストールされている去年の筆まめを使って印刷をしました。
おわりに
以前は年賀状のデザインづくりや印刷と言えば、パソコンを使ってやるのが定番でしたが、スマホアプリだけでもここまで簡単にきれいな年賀状が印刷できることには本当に驚きました。わざわざパソコンを持っていなくても、手軽にきれいな年賀状を作れてしまいます。
住所録自体もスマホの機能をそのまま使えるので、日ごろからスマホでメンテナンスを手軽にすることができます。
これからはパソコンでできることの大部分はスマホでできるようになることを予期させてくれるような体験でした。
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