家電量販店のエディオンがセンターモバイルが提供している格安SIMの取り扱いを始めたことが報道されていました。
センターモバイルというサービスを今まで聞いたことがなかったので調べてみました。
公式サイトを見ると、センターモバイルの強みとして下記の６点があげられています。
・毎月の形態料金が最大０円
・通信速度業界最速レベル
・通話料通常電話の半額
・安心のdocomo回線
・業界初技術特許出願中
・今のスマホをそのまま使える
ちなみに月額料金体系は音声SIMプランで下記の通りです。
・３GB 0～1280円（税込 1408円）
・20GB 0～2480円（税込 2728円）
・50GB 0～3980円（税込 4378円）
上限で見ると格安SIMとしては高めの料金設定のように見えます。楽天モバイルであれば20GBまでで税抜1980円なので、楽天モバイルから見ても高めです。
なぜ、「0～」という表記になっているかというと、広告の視聴やサービスへの申し込みをすることによって、割引を受けられるためです。調べてみましたが、どの程度の広告を視聴したり、どんなサービスへの加入をすると、いくらくらいの割引を得られるのかが判りませんでした。アフィリエイトの成果報酬の一部が契約者に還元されるイメージでしょうか。
契約時点でこの割引の条件がクリアーに提供されていないと、申し込みを検討する人が戸惑うのではないかと率直に思いました。エディオンではどんな形で勧誘をするのか、機会があったら見たいと思います。
また、通信速度が業界最速レベルという強みがあがっていますが、キャリア（今回の場合はNTTドコモ）からどの程度の太さの回線を借りて、それを何人で分け合うかによって、実効的な通信速度が決まります。「業界最速レベル」というのが本当に維持できるのかどうか不安になる表現だと思いました。
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