会社に入社した時から入っていた医療保険を先日、解約しました。10年ごとの契約で、今回が再契約の時期で月々の保険料が大幅に上がることから解約に踏み切りました。契約当初は東邦生命と契約をしたような気がするのですが、1999年に経営破綻、そのまま契約はAIGエジソン生命保険、そしてジブラルタ生命へと引き継がれました。
解約方法
解約するためにはジブラルタ生命の電話対応窓口が開いている時間に電話をかけ、オペレータからの質問に答えることで、後日、解約に必要な書類が送られてきます。オペレーターからは、「今回、解約の電話をいただいた理由を差し支えなければ教えてください」、「また医療保険には入りなおす場合には、保険料は高くなってしまいますが大丈夫ですか?」といった、出来るだけ慰留をさせるような質問が繰り返されますが、解約に向けて硬い意思を持っていることを説明すれば切り抜けられます。
自分の分と家族の分に入っていましたが、自分の分については保険請求するような疾病や怪我はありませんでした。家族分は過去に請求を行っています。
ただ、家族分の請求をして感じたのですが、手術や入院などを実施しても、健康保険の高額療養費制度があるので、健康保険の対象範囲の医療行為である限りは自費負担分はさほど大きな金額になりません。差額ベッド代や先進医療、自由診療は高額療養費制度の対象外となりますが、医療保険で賄うよりも貯蓄を極力増やして備えておいた方が現実的なようにも思います。
がん保険は保留
もう一つ、扱いをどうしようか考えているのは、アメリカンファミリーのがん保険です。こちらも入社時に契約したような気がします。多分、1978年9月~2004年7月に販売していた「新がん保険」という商品です。
こちらは月額保険料が驚くほど安い状態のままになっています。アフラックからは毎年のように、「ご契約の保険内容は通院治療メインになった現在の治療には合っていないので保険内容を見直しましょう」という案内が来ます。しかし、この案内に従って変更契約をすると毎月の保険料が何倍にもなってしまうため、元々の契約のままで現在に至っています。
こちらは契約した状態でもう少し様子を見ようと思っています。
(後日、アフラックよりそうネットで契約内容を確認して驚いたのですが、解約返戻金が想像以上に大きくなっていました。月額850円と少額の保険料だったのに驚きです。契約当時の金利は高かったのでその効果なのかもしれません)
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