つくば市にあった家電量販店が立ち並ぶエリアが消滅したという報道がありました。一番大きな要因は数キロ圏内に大きなヤマダの店舗ができたこと、そして「つくばエクスプレス」の開業により、秋葉原に片道45分程度で行けるようになり、専門性の高い商品も気軽に買いに行けるようになったことだと報じられていました。
野崎八幡交差点エリアの電気街
つくば市の電気街よりも規模の面では劣りますが、三鷹市でも東八道路沿いに家電量販店が集まっているエリアがありました。武蔵堺通りと交差している「野崎八幡前交差点」周辺のエリアです。しかし、こちらも消滅しつつあります。
昔からJマートというホームセンターとジュピという同じ系列の家具屋さんがありました。Jマートがさらに西の現在コーナンがあるところに移ってからは、Jマートがあったところに「サトー無線」が入りました。
サトー無線の東八道路を挟んで向かい側にはジョーシン電気のアウトレット店、そしてその隣にはドン・キホーテがオープンして電気量販店が集まりました。サトー無線はその後はバイク屋、その隣のジュピがあった建物に「でんきち」という家電量販店がオープンします。
しかし、この野崎八幡周辺の電気街は消滅する方向になっています。一つはジョーシン電気のアウトレット店が閉店してしまったこと、そして「でんきち」が東に移動することになったためです。まもなく、このエリアで家電を扱っている店は、ドン・キホーテのみとなります。
東に移る電気街
少し東に離れた三鷹市役所の近くのエリアにはコジマ•ビックカメラ、最近、その南側にノジマ電気がオープンしました。
このコジマ•ビックカメラがある場所は昔はドアーズというホームセンターとボーリング場がありました。
そして、このエリアに「BRANCH調布」というショッピングモールがオープンし、ここに「でんきち」が移転、開店することが発表されています。
これからは、この市役所エリアに、コジマ•ビックカメラ、ノジマ、でんきちの三つが徒歩圏内に集まることになります。価格の比較などもしやすくなるので、面白くなりそうです。
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