今日、百合ヶ丘駅の近くにあるお店でランチを食べていた際、周りの人がスマホにくるエリアメールが何回も来て、うるさかったとか、どうすればエリアメールをオフにできるのか?という話しをしていました。
ランチを食べた際のレポートはこちらです。
前日にトンガで大規模な火山の爆発があり、海面水位に大きな変動が発生していた日です。
私自身は都内に住んでいるので、エリアメールがうるさかったという印象は全くありませんでした。
NTTドコモのエリアメール発信履歴を確認したところ、東京都は大島町で一件だけエリアメールを出しています。一方で神奈川県は県内の市区町村累計で626件ものエリアメールを出しています。
家に帰ってからニュースを見ていると、なんと神奈川県内では20回もエリアメールが来た人もいるといつ報道がありました。16日の午前0時15分に気象庁が津波注意報を出した際に初回のエリアメールが沿岸の市町村に配信された後、その後も断続的に7時間にわたって同内容のエリアメールが送られました。
システムの設定ミスで気象庁が情報を更新するたびに自動的にエリアメールを出す設定になっていたとのことです。
横浜市、横須賀市、川崎市の三つでは合計20回もエリアメールが送られたそうです。今日、ランチを食べた百合ヶ丘は川崎市内なので、まさにそのエリア内でした。
原因はシステム委託業者によるシステム設定のミスとしています。ただ、神奈川県としてはきちんと確認をしなかったのかが気になります。
今回は黒岩祐治知事がTwitterで謝罪しています。
度重なる深夜の津波注意報の誤送信により、多くの県民の皆さんが眠れない夜を過ごされたと思います。また、受験生の皆さんにはたいへんなご迷惑をおかけしました。ホントに申し訳ございませんでした。
— 黒岩祐治 (@kuroiwayuji) January 16, 2022
また、神奈川県の責任も認めていました。
津波注意報の誤送信。委託業者の設定作業ミスが原因であっても、もちろん県の責任です。業者に責任を押し付ける気はありません。ですから、私が謝罪しています。私自身も寝不足です。
— 黒岩祐治 (@kuroiwayuji) January 16, 2022
今後はシステムの設定を直すことにより、これだけ頻繁にエリアメールが飛ぶことはなくなります。
エリアメールをオフにしてしまったとしても、次の大規模災害のために、またエリアメールをオンにしておくことを県では呼びかけるべきでしょう。
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