iOS14にアップデートしたあたりから、アプリを起動したときなどに、「他社が所有するAppやWebサイトを横断してあなたを追跡する許可を求めています」というポップアップが表示されるようになりました。
いつも「許可しない」を選択
何となく「許可」をするのは気持ちが悪いので、あまり考えずにいつも「許可しない(APPにトラッキングしないように要求)」を選択しています。
もし、「許可」を選択すると、検索をしたキーワードや閲覧したWEBページの内容等から興味のある分野が蓄積されていき、広告もその興味のある分野に沿ったものが表示されます。興味のある広告が表示されるのは場合によっては使いやすくなる半面、分からないところで個人的な情報が蓄積されていくことをどう考えるかということになります。
現時点「許可しない」でも特に困ったことは無し
「許可しない」を選択したことで、結果としてブラウジングしているときに、表示される広告の内容に影響が出ているのだとは思いますが、特に支障は出ていません。
ポップアップとは別にAppへのトラッキングの許可を制御することもできます。ホーム画面から、「設定」→「プライバシー」→「トラッキング」の順番でタップすると、リストにはトラッキングの許可を要求したAppが表示されます。このリストにあるAppについて、一つずつ、許可をオンまたはオフにできます。
また、画面上部にある「Appからのトラッキング要求を許可」をオフにすれば、すべてのAppからのトラッキングの許可の要求を停止できます。
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