外気温が10度を下回った頃から、ホンダ グレイスの助手席足元付近から「キュルキュル」という音が鳴るようになっていました。毎年、春と秋にホンダのディーラーで点検を受けているのですが、この時期は気温が上がって事象が再現しないため、直してもらうこともできずにいました。ディーラーからはブロワーファンの交換で直るはずだと説明されていました。
ブロワーファンとはこんな回転する羽根を持った部品で、エアコンの空気取り込みに使われています。エアコンをオフにするとキュルキュル音がしなくなったので、音が出たいるところはブロワーファンで間違えがなかったのだと思います。
なぜ、ブロワーファンからキュルキュル音が出るのかは分からずにいました。
ただ、先日自分でエアフィルター を交換しました。ボンネットを開けて自分での交換で技術料を節約しました。
そして、エンジンをオンにしてみて驚いたのは、寒い日でもキュルキュル音が鳴らなくなった点です。
結果から考えると、エアフィルター が詰まりかけていて、モーターに余計な負担がかかって、キュルキュル音が出ていたのかもしれません。
もしもブロワーファン、ブロワーモーターを交換していたら出費は数万円でした。今回は幸いなことにエアフィルター の交換、千数百円の出費で済みました。
ただ、今回はたまたまこの場合の例に過ぎず、もしかするとブロアファンそのものが壊れている可能性も否定できません。やはり専門家に見てもらった方が良いと思います。
今までエアフィルター は気が向いたときに交換していたのですが、これからは走行距離や前回交換年月を記録しておいて、エアフィルター が詰まる前に交換できるようにしたいと思います。
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