2022年もお花見のシーズンがやってきました。2022年3月27日(日曜日)は関東地方は朝から曇天でしたが、気温は暖かくてお散歩日和です。井の頭公園にお花見に行ってみました。東京では桜の満開が宣言された日です。
今年も新型コロナウイルスの感染拡大防止のために大人数での宴会などは規制されていますが、ここ2年間の中では比較的自由にお花見ができるようです。
吉祥寺駅に着いたのは日曜日の午後でしたが、例年のお花見シーズンと比較すると若干空いているように感じました。お花見を自粛している人が多いのかもしれません。
七井橋通りを歩いて井の頭公園に行きました。井の頭公園の中も肩が触れ合うほどの混雑ではありませんでした。ボートはほとんどが出払っていて、池から桜を楽しんでいる人が多かったようです。
さらに池沿いを歩いて、池の東側にあるひょうたん橋に行きました。
金曜日にNHKの「チコちゃんに叱られる」を見ていると、なぜ川沿いに桜が植えられていることが多いのか?という問題を出していました。桜を植えておくと川の周りに人が集まって堤防が踏み固められることで、堤防が崩れて洪水が起こるリスクを減らすことができることから桜を植えたのだそうです。しかも、洪水が発生しやすいのは、梅雨の時期から夏にかけてなので、春に堤防を踏み固めることはとても理にかなっているということでした。井の頭公園の池周りに植えられた桜もこれと関係があるのでしょうか。
続いて池の南側に回り込みました。いちばん、桜の木が多いエリアは以前は場所取りされてたくさんの人が宴会をしていましたが、現在は立ち入りが規制されていました。逆に人がいない桜を写真に収めることができて、これはこれで良いものだと思いました。
ペパカフェフォレストはたくさんの人の行列ができていました。
さらに歩いて、弁財天へ行ってみました。
屋根の銅板が葺き替えられて、とてもきれいです。
弁財天もさほど混雑していませんでした。
弁財天の裏側にある銭洗弁天です。
こちらが井の頭弁財天の参道だったのではないかと思いますが、こちらからお参りにくる人は今はほとんどいないです。
こちらで紹介した黒門から真っ直ぐ歩いてくると、この階段に着きます。
井の頭公園西園の花もきれいに咲いていました。
ジブリ美術館の傍らでは、ジブリ美術館入場者以外でもジブリグッズが購入できる売店が出ています。ドングリカステラが一押しのようです。
のんびりと散策できてよかったです。
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