学校を卒業して会社に入社した時から三十数年間にわたってAflacの新がん保険に入っていました。払い込み金額は月々850円、保障の内容は下記のとおりです。
- 入院給付金 がんの治療を目的として入院したとき 1日につき1万5000円
- 在宅療養給付金 入院給付金が支払われる継続20日以上の入院のあと、在宅療養したとき 1退院につき20万円
- 死亡保険金 がんで死亡したとき 150万円(*)
- 死亡払戻金 がん以外で死亡したとき 15万円(*)
(*)の保障額は65歳以上の場合は半額となる
今からがん保険に入った時の保険料
アフラックの公式サイトで「生きるためのがん保険Days1 All-in」のシミュレーションを22歳で実施してみると、入院給付金日額5000円で月額保険料は1872円となりました。治療給付金やがん先進医療給付金など保障内容も現在の方が多彩なので一概に比較はできませんが、三十数年前の当時はずいぶん保険料額が安かったのだと感心します。
ただ、最近のがん治療は入院で治療するよりも通いで治療することの方が多くなっているということも聞きますし、今のがん保険の方が今のがん治療にマッチした内容になっているのでしょう。
アフラックよりそうネットにアクセス
ここまでは契約した時から変わらない条件なので特に驚くところはありません。最近になってアフラックからお知らせのメールがあり、「アフラックよりそうネット」への加入が案内されていました。
インターネットで簡単に保険の契約内容などを確認できるサイトです。今後のために手続きの案内に従って、ログインしてみると、確かに契約の内容を確認できました。
驚きの解約返戻金
この中に「解約返戻金等に関する情報」という欄があり、この資産額が30万円以上になっていました。解約返戻金が付いている保険だということを全く覚えていませんでしたし、月々850円しか払っていないのに、解約返戻金がこれほど増えていることがとても意外でした。契約当時は金利が高い時期だったので、少しの金額でも三十数年間にわたって運用したことによる効果なのかもしれません。
今回、アフラックよりそうネットにアクセスしてみて、今契約している保険の内容を確認することの大切さを今一度感じました。
こちらに、アフラックによる解約返戻金の解説がありました。
解約の手続きをすると遅くとも1週間以内には振り込みが行われるようです。
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