こちらのブログでも使っているWordPressがバージョン6.0にアップデートされました。こちらでもバージョンアップが完了しています。
メジャーバージョンアップということで、どこがどれだけ変わったのかを楽しみにしていましたが、ダッシュボードからメニューを閲覧しても、何が変わったのか全く分かりません。WordPress6.0では、500以上の機能拡張と、400以上のバグフィックスが行われているということでしたので、期待していたのですが、意外と拍子抜けしたイメージです。
先日のマイナーバージョンアップであるWordPress5.9へのアップデートでは変化が判るような改変がありました。
- フルサイトエディタ(FSE)の実装
- 「Twenty Twenty-Two」というデフォルトテーマの追加
- ページ読み込みが30%高速になるなどのパフォーマンス強化
このような変化が6.0では感じられません。
こちらのサイトで判りやすく、今回のVer6.0へのバージョンアップ内容が紹介されていました。
【新機能を解説】WordPress 6.0で何が変わったのか。 – ワードプレステーマTCD
2022年1月25日にリリースされたWordPress 5.9では、サイト編集機能「フルサイトエディター(FSE)」が実装されました。GUI(実際の表示画面に近い状態)でサイトの大部分を編集できるFSEが話題になりましたね。
- ブロックテーマのスタイルをワンタッチで変更可能に
- ブロックテーマのスタイルをエクスポート可能に
- リンクを設置できるショートカットキーの追加
- リスト表示で一括選択が可能に
- カバーブロックにアイキャッチ画像を反映可能に
- 複数のブロックに跨ぐテキスト選択が可能に
- 再利用ブロックをロック可能に
- グループブロック内を簡単にレイアウト可能に
- カラムブロックを枠線で囲めるように
- 新しいブロックの追加
これを見ると、WordPress 6.0のアップデート内容は、WordPress 5.0から新たに導入された「Gutenberg」のさらなる強化、主にブロックでの編集機能に大きく手が加えられているようです。
記事を執筆するときには、テーマのCocoonでGutenbergを無効にしてクラシックエディターを用いて書いているので、今回のバージョンアップの内容が一見して判らなかったということのようです。
そろそろ、Gutenbergの機能も充実してきたようなので、記事執筆時にブロックエディターを試してみて、使い勝手が良さそうであれば、乗り換えを検討しようと思います。
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