ソニーインタラクティブエンタテイメント社のジムライアン社長が、部品不足は改善しつつあるとしたうえで、今年はプレイステーション5の生産を大きく増やすことを発表しました。かつてやったことのない水準に生産を強化するとまで語っています。
プレイステーション5は2020年11月に発売が開始されましたが、部品不足の影響で2年目の生産台数がプレイステーション4のペースを下回るほど悪化しています。そのため、日本国内の正規販売店においても、商品が入荷した時点で抽選販売をする等の策を講じて販売しています。
しかし、中には高い価格で販売している業者も多数あります。
楽天市場を見ただけでも、2022年5月26日現在で下記のような状況になっていました。
- 測定の森 楽天市場店 CFI-1100A01 価格90,419円
- 電子問屋ワールドいち CFI-1100A01 価格90,250円
- ディーショップワン CFI-1100B01 価格83,200円
- panda mobile CFI-1100A01 価格90,979円
他にも多くの店が同様の価格水準で販売しています。正規販売店から転売を企てる業者が買い占め、高い価格で販売するという現状を、楽天グループがなぜそのままにしているのか、正直、不満を感じます。
マスクの品不足のときも大きな社会問題になりましたが、楽天グループとして手を打たなければいけないのではないでしょうか。
ただ、ソニーが大幅に増産すると言ってくれているので、このような高値で販売している業者から入手しなくても、正規に購入できるような状況に近づいていくと思います。
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